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天池
カザフのゲルと帰路
何度も紹介したようにカザフ族の家屋は組み立て式のテント、ゲルです。


このようにカザフのフェルト刺繍の模様のデザインがゲルの表面に飾られ、飾られています。

少年とゲル
こんな山奥に小学校はありません。就学前の小さな子供はこのような山奥で暮らしていますが、おそらく学校に行く頃には都会に住む親戚のもとに預けられるのだと思います。そのためかここには5,6歳くらいまでの子供が多かった気がします。

母と娘
草原の民族、カザフの女性は馬に乗り、家畜の世話をするため本当にたくましいです。このときの少女もおそらく将来はこのお母さんのようにたくましく成長することでしょう。
でもこれらはすべて観光用の飾られたゲルです。


湖の奥にあるゲル
この素朴なゲルがカザフ本来の素朴なゲルです。青々とした松林のある草原でこれからひと夏過ごすのです。このとき美しい風景はもちろんですがそれとともにカザフの人々の素朴な生活が垣間見れたことがとてもいい思い出になりました。
これで美しい青々とした湖を去ります。


帰り道はずっと天山山脈の峰々が私たちを見送ってくれました。ぜひ皆さんも一度、美しい風景とともカザフの人々の暮らしを見に行ってみてください。
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by alphalpha0118
| 2009-09-23 13:40
| 天池
天池
カザフ族の生活模様
カザフ族は夏になると高原の牧草地にやってきて、ゲルを建てて生活します。

カザフの子供
カザフの子供がゲルから出てまぶしい初夏の日差しを手で遮っています。高原は空気が澄んでいて、空気中の埃が少ない分、日差しはとてもきついです。

松林の中で
このように天山山脈には青々とした黒松の林があります。高原の厳しい日差しを遮るのでこのように影になった場所はとても涼しく、夕方になると寒いくらいに気温が下がります。

乳を絞るカザフの老女
遊牧民の彼らの大事な仕事、牛の乳搾りです。彼らは牛のほかに、馬、山羊の乳も搾ります。遊牧民は本来野菜を食べず、乳製品からビタミンを採るので、動物の乳は実に重要な栄養分です。

松の根元に建つゲル
湖を奥に進んでいくと、このような素朴なゲルが見られます。湖の手前にある観光客用の華やかなゲルとは違いますが、この飾らない素朴さがカザフ族の本来のゲルの美しい姿です。
そばには…、

このように洗濯物が干してありました。色鮮やかな服が干されています。
その近くには、

水仕事をするカザフの女性
どうやら洗濯物もこのようにして洗濯されたようです。
ゲルの近くには…、

放牧された牛たち
このようにカザフ族は、馬、牛、羊、山羊等の家畜と常に伴って生活していることがわかります。
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by alphalpha0118
| 2009-09-23 13:19
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天池
観光2日目

朝日を浴びる羊たち
ボゴダキョリィの朝はすがすがしいです!
二日目の朝、ボゴダキョリィの奥の方へ歩いて行ってみることにしました。
おや、カザフの双子の子供たちがいました!

彼らは観光客用の写真のモデルになってるようです。ヤギを連れていました。
湖の奥の方へ行くと、


人気がなく、とても静かでゆっくり湖の美しさを楽しむことができます。

2時間ほどかけて湖の奥の方まで歩いてきました。湖の奥は砂利地になっています。どうやら山からの雪解け水流れてくるようです。この季節はまだ湖に水が少なく、8月くらいになると湖の水量が増すようです。
おや、

馬がいました。
おそらくこの周辺にカザフ族のゲルがあると思われます。

湖と緑が日差しの中本当に美しく見えます。
時間はかかりますがこうやって湖の奥の方まで行ってみるとその美しさをゆっくり楽しむことができるので、ぜひ時間をかけて堪能することがお勧めです♪
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by alphalpha0118
| 2009-09-23 10:20
| 天池
天池
観光1日目
まずは着いたら尋ねるのが宿泊施設ですが…、

やっぱりゲルです!
天池は遊牧民族カザフ族の生活空間、みなゲルに住み、馬に乗って生活しています。

私たちが泊まったゲルです。こじんまりとして可愛いゲルでした。

馬にも乗れます!
このときは何かの撮影に出くわしました。


カザフ族の歌手のハミットさんです!運良く写真を撮ることができました!

湖畔にはカザフ族の生活に欠かせない家畜の馬が放たれています。
一日中楽しんだそのあとは…、

夕暮れの風景です。
夕方になると海抜が高いのでかなり肌寒くなるのですが、そんな中眺めた、夕日に染まるボゴダ峰はとても印象的でした。
さて就寝ですが、


ゲルの中はこのように飾られています。
観光客相手なのでずいぶん華やかにはしていますが、どれもカザフの伝統工芸の品々です。
では、

おやすみなさい。
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by alphalpha0118
| 2009-09-23 06:54
| 天池
天池
ボゴダキョリィまで
ウルムチから車で1時間弱のところに天山山脈のフィヨルド湖、中国語で天池、ウイグル語でボゴダキョリィがあります。
初夏が一番きれいだというので、6月末に行きました。

ロープウェイで山の傾斜を上ります。初夏の高原は気持ちがいいです。
下を見ると、

渓流が流れています。

初夏の山を見るととても青々としていて、心地いいです。
丘を越えると、お!見えました!

湖です!
湖の奥には、

天山山脈の最高峰、標高5287メートルのボゴダ峰が見えます!
でもここでは紹介できないのですが、このボゴダキョリィの魅力はこの景色とセットで味わえるその涼しさです。高原なので日差しは強いですが、空気が乾燥していてとても気持ちいいです。
引き続きボゴダキョリィの魅力についてレポートしたいと思います!
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by alphalpha0118
| 2009-09-23 06:23
| 天池
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