タシュクルガンへ
タシュクルガン
タシュクルガンへ
カシュガルから5、6時間ほど行くと中パ国境のまち、タシュクルガンに行きます。タシュクルガンはパミール高原に位置し、タジク族が多く住むまちです。
友達
国境に行くためのパーミット申請が必要です。私はパスポートを持っていたので必要なかったのですが、ウイグルの友人たちは申請が必要でした。
タシュクルガンに向かうと、
どんどん海抜が上がっていきます。 空はとても澄んでいます。
違う方向を見ると、
こんな赤い岩肌の岸壁が見えてきました。
海抜が高いので山に雲がかかっています。
どんどん進んでいくと、
高原には珍しい砂漠です。湖の近くにありました。海抜が高い地域にはたまにこのような小さい範囲の砂丘のような場所が現れます。
それを超えると、カシュガルから3時間ほど、ようやく見えてきました。
ムスタグとカラキョル
ムスタグはウイグル語で氷山、標高7000メートルほどあると言います。カラキョルは黒い湖と言う意味で、海抜が3500メートルほどあります。真夏でしたがこれだけの標高だとかなり寒かったです。有名な観光名所です。
それにしてもどこが“黒い湖”なのか、
とても美しいセルリアンブルーです。
ここで言う、ウイグル語の“カラ”はどうやら何か別の意味が含まれてるようですね。
そして、またタシュクルガンへ向かうわけですが、先ほど見たムスタグの側面を通り過ぎると、
手前に山があり、比較の対象になってちょうどいいかもしれません。ムスタグの雄大さがよくわかりますね。さすが“世界の屋根”と呼ばれるパミール高原。とても満喫できました♪
by alphalpha0118
| 2010-12-28 00:32
| カシュガルのマザール