ヤルゴズの風景
トルファン
ヤルゴズ
友達の家のあるヤルゴズと言う村はとても緑豊かな、特にこの時期は葡萄の葉が青々とした清々しい季節でした。
風格のある門ですね。家のご主人が家の前に腰を掛けています。
これが葡萄畑です。
トルファンにはこのような葡萄畑がたくさんあります。
トルファンは葡萄の産地として知られ、このトルファンの海抜の低い盆地が葡萄を甘くさせるのだそうです。
そうそう、このヤルゴズには、
このような風格のある大きな立派な門を持った家がありました。私も一目見てこの家の門が気にいったのですが、どうやらこの門は「12ムカム」の名前で知られるウイグル民族音楽の編纂で有名な“アマン二サ・ハン”というウイグルの妃を題材にした映画でも使われ、撮影当時は村中の人が集まって来たといいます。やっぱり見る人が見ても魅力のある門だということでしょうか。
そうそう、こんなものを見つけました。
装飾された家の門ですが、良く見てみると、ローマ字、以前のウイグル文字です。1982年に今のアラビア文字を使うまで、ウイグル文字はローマ字を使っていたので、この門は20年以上前に描かれたと考えられます。
最後に、
葡萄畑にたたずむ驢馬
このヤンゴズは交河古城と言う世界有数の遺跡がありながら、それとは関係ないくらいにのどかで、清々しく、ゆっくりとした時間が流れていました。
ウルムチの都会から2,3時間ほどバスに乗るとこのような豊かな農村にたどりつけるのは貴重なことかもしれません♪
by alphalpha0118
| 2009-03-08 01:10
| トルファン