シルクロードの思い出

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カテゴリ:ケリヤ シェンバザール( 8 )

乙女の黒髪





                    ケリヤ シェンバザール


                       乙女の黒髪




          このシェンバザールで特に目についたものがあります。



  それは…、

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 少女たちのおさげです。少女は長い髪でいくつものおさげを編んでいます。このような髪形はシルクロードの女性の特徴的な髪形です。

 

  さらに近くで見てみると…、

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  この女の子のおさげは計4つ。もしかしてシルクロードの女性の髪の毛は太くて多いのでしょうか?



  日本でもおなじみ、おさげを二つに結っている女の子を見つけました。

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              赤いスカーフとワンピースに黒髪がよく映えています♪




  少し気になる光景を目にしました。

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  靴を選んでいる彼女なのですが…、

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  よく見てみると髪の毛がゴム等で縛っていません。



  どうやらこのシルクロードで頭髪を整えるものとしてよく使われる砂棗の実を使っているようです。

  その方法は砂棗の実を皮を取り除き、お湯で溶かしたものを作ります。そうすうと粘り気のある透明のものができるのです。これを髪の毛につけてしばらく乾かすと髪が固まります。



  他のバザールではそこまで気にならなかったのですが、このバザールではなぜか少女たちのおさげが目に入ってきました。おさげの少女がほかの地域よりも多かったからでしょうか。とても印象的でした。






  さて、シェンバザールのレポートもこの辺で終わりにしたいと思います。もし機会があれば週に一度のシェンバザールに訪れてみてください。きっと素敵な何かに出会えます♪
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by alphalpha0118 | 2009-01-27 09:05 | ケリヤ シェンバザール

男たちのバザール



                   ケリヤ シェンバザール

                     男たちのバザール



  以前女たちのバザールについてレポートしました。今回は男性はバザールでどんな様子なのかについてレポートしたいと思います。



  まず、バザールのなかをざっと見渡すと…、

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  帽子を試着している男性を良く見かけます。やはり男性も女性と同じく身だしなみに気にしているようです。




  またバザールのはずれに目をやると…、

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  何でしょうかこれは?布の下にあるのはテレビのようですが?なぜこんなに布に囲まれているのか気になります。        




  また別のところに目をやると…、

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  木工品が売られていました。 このような木工品を作るのは大抵男性の仕事です。周囲を囲んでいる人たちがその出来栄えを見ています。この画像にある木工品はどんな家の建具に使われるのでしょうか。




  さて、最後に…、

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 バザールを出る直前にこんな人だかりに出くわしました。どうやら賭け事のようです。男性の賭け事好きはどこの世界でも同じようです。

 

 このように見てみると男性のバザールでの行動の様子やその範囲がいかに女性たちと異なるかがわかります。良く良く観察してみるとおもしろいものですね。いつかもっと掘り下げてその辺の観察をしてみたいものです。
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by alphalpha0118 | 2009-01-27 08:37 | ケリヤ シェンバザール

働く少年少女たち

  



                    ケリヤ シェンバザール

     
                      働く少年少女たち


  シルクロードのバザールではどこもそうですが、健気に働く少年少女がたくさんいます。家のお手伝いだったり、学業を終え、商売を覚えたり、手に職をつけていたりと、このシェンバザールでもたくさんの少年少女が働いていました。


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                     ナワトゥを売る少年

      家のお手伝いでしょうか?ナワトゥ、氷砂糖を量って売っています。





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                       布を切る少年


  ラフ・バザール(布売場)で布地を売っているようです。客に注文された分だけ布地を切って売る仕事をしています。



 そんな布売場の傍らにあるのは…、

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                        小さなお針子


  12,13歳くらいでしょうか?ミシンを覚えたてと言った感じです。お針子が近くにいて布を縫う仕事をしています。少したどたどしくて見てて少し不安ですが、その様子がとても愛らしいです。

  


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                        店番の少年


  小さな男の子が店番をしています。どうやら馬や驢馬の蹄を打つのに使う道具を売っているようです。お父さんに任されているのかもしれませんね。このときは客は来ていないようでした。
こんな小さな男の子が客が来てもちゃんと応対できるのでしょうか?



  なかなかうまく紹介できませんでしたが、シルクロードのバザールに行くと、このような少年少女を良く見かけます。商売上手な子供に出くわすこともしばしば。シルクロードのバザールは大人だけでなく、労働形態は様々ですが子供たちも大きな役割を担っているようです。
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by alphalpha0118 | 2009-01-27 07:35 | ケリヤ シェンバザール

一休み


 

                   ケリヤ シェンバザール


                       一休み


  賑やかなバザールの中いろいろ見てると少しおなかがすいてきました。この辺で日陰に入って少し休憩してみましょう。生活用品が売られているバザールの周りには軽食屋もたくさん開かれています。




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                   ランポンをすする男たち


  ランポンは以前に紹介しました、日本のところてんのような食べ物で夏の軽食に清涼感を得られるものとしてよく好まれます。大勢のウイグル男性が背中を丸くしてチュルチュルすする様子はけっこう見ものです。




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                   食事を終えた子どもたち

  大人も子供もみんな一休み。彼らはどうやらサモサを食べたようです。サモサとは羊肉のミンチを詰めた小麦の生地に厚みのあるパイのような食べ物で、私たちにっとってのあんパンのような存在でしょうか。腹ごしらえをしたらまたバザールへ繰り出します。



  食後に欠かせないのは…

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  やっぱり果物ですね!


  日差しが強く乾燥したこのケリヤを含むホータン地域では果物の栽培によく適していて上の画像のような西瓜や甘瓜がよく獲れます。




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                    西瓜にかぶりつく少年

  画像は黒いところでとったのでブレてしまいましたが、この子はとてもきれいな青い目をしていました。




  さて腹ごしらえも済んだことだし、またバザールへ繰り出しましょう。





  おや、この子は…、

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   さっき暗がりで西瓜をほおばっていた子供です。1歳半くらいでしょうか。お腹がいっぱいになって眠くなったのでしょうね。すやすや寝ています。ほんとうに可愛らしい寝顔です♪

  あれ、よく見ると股のところが割れています(笑)。ま、これもシルクロードの一風景ということで♪

 



  では再びバザールに戻りましょう♪
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by alphalpha0118 | 2009-01-26 12:48 | ケリヤ シェンバザール

女たちのバザール





                    ケリヤ シェンバザール


                      女たちのバザール



  古今東西女性は買い物が好きです。今回はそんな女性たちの様子を追いました。



  シルクロードの女性の必需品と言えば、

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   そう、スカーフ!

 オアシスに住む一番の女性は風の強い日に砂漠から舞い上がった砂が降り注ぎ、その砂で髪を汚してしまうことが大嫌いです。
 「髪は女の命」なんて言葉もあるくらいですので、その髪を砂や乾燥帯のきつい日差しから守り、且つ色鮮やかでおしゃれにもなるスカーフはシルクロードに住む女性の必需品。

  シルクロードの女性たちはその日洋服に合わせてスカーフを選びます。柄も豊富で値段も手ごろです。

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   流れるように上から掛かっているスカーフがきれいです。


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  私もその日の服に合わせて買ってみました♪

 っていうか頭に何かしてないとこの田舎のバザールでは浮いてしまうのです。女性はみんなスカーフか帽子を被っていたので…。



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                     ラフ・バザール

  “ラフ”はウイグル語で布のことです。オーダーメイドをして服を作るのが主流のこのシルクロードでは、女性が布をみることは、服を見るというのと同じこと。ご婦人がたは真剣なまなざしで布を見ています。


                   
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  ここは…、どうやら下着屋さんのようです。女性たちが真剣に下着を選んでしまいました。ちょっとデリケートな部分にお邪魔してしまいました。コホン!





 最後に…、

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  人だかりができていて何が売っているのかわかりません。でも小さな女の子に囲まれているのですぐに見当がつきます。おそらくアクセサリーが売られているのでしょう。

 女性が多いバザールの中でも小さな女の子がいる場合、そこはたいていアクセサリー売り場です。女の子は小さいうちからどちらかというと洋服などよりもアクセサリーに興味があるものです。私も何度もバザールに足を運んでいるうちに勘が良くなって来ました。バザールにはどうやら法則があるようです。




  では今回はケリヤ女性たちの白熱したバザール風景についてレポートしました。
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by alphalpha0118 | 2009-01-26 02:01 | ケリヤ シェンバザール

ケリヤの特産品




                    ケリヤ シェンバザール


                      ケリヤの特産品




以前にも紹介したケリヤの特産品がシェンバザールで売られていたので紹介します。


  まず最初に、

  
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                   キチク・タルペッキ売り

 
 以前にも紹介したシルクロードでもこのケリヤだけに伝わる、世界一小さい帽子、“キチク・タルペッキ”です。側面は黒い羊の毛で、てっぺんはサテン地で覆われています。

 この帽子は実際には被ることはできないため、まずはじめに布を頭にかぶせその上からキチクたりぺっ気を頭の斜め横あたりに安全ピンで留めます。

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  この日もこのおばあさんのようにキチク・タルペッキを頭に乗せ、おめかしをして週に一度のバザールまで来ていました。

 
 次に紹介するのは、

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 “ペリジェ”と呼ばれるガウンです。これもシルクロードでこのケリヤにしかないものです。 袖や襟、のふち、胸の部分が青いサテン地で飾られています。既婚女性が着るもののようです。

 このように、

 
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 先ほど紹介したキチク・タルペッキと一緒に身につけます。




  最後に、

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  これもホータンでしか見ることのできないもので、シャパクドッパーです。男性用の帽子です。これも黒のサテン地で作られています。満州族の帽子にも似てますね。
 もしかしたらこのシルクロードが清朝に属することになって以降、シルクロードでは王族だけが支配者の満州族の服装を着用していたという話もあるので、身分の高い人の服装を真似てこのようなものが出来たのかも知れません。



  今回はケリヤだけに伝わるものでシェンバザールで売られているものを紹介しました。特にペリジャなどはこのバザールでしか売ってないものです。

 シルクロードのどこにでもその土地ならではのものが見られます。もし行く機会があれば探してみてください♪
 
  


  
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by alphalpha0118 | 2009-01-26 01:07 | ケリヤ シェンバザール

バザールの様子



                    ケリヤ シェンバザール

                    バザールの様子


  シルクロード各地で週に一度の定期市は行われますが、このケリヤバザールの特徴は農村地域で行われる割には大規模なところにあります。




 まずバザールのゲートをくぐると、

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  テレビがありました。軽食屋のようですが、男性ばかりいますね。やはり女性がお目当ての物を探しに行ってる間、男性陣はこのようにして暇をつぶしているのでしょうか?



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                     ギラムバザール

 “ギラム”はウイグル語で絨毯、見てもわかるとおりここは絨毯売り場です。大きな買い物なのかお客は少ないようですね。ホータン特産の柄が大きく、カラフルな絨毯がたくさん掛けてあります。



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                       ナワトゥ売り

  “ナワトゥ”とはウイグル語で氷砂糖。シルクロードではお客さんが来たときに“ナワトゥチャイ”、氷砂糖をいれたお茶を入れてくれます。遠路はるばる来た客人に氷砂糖の入った甘いお茶を入れ、長旅の疲れを取り除くという意味があるのでしょうか?このような“ナワトゥチャイは”砂漠地帯のなかのオアシスに伝わる風習です。甘党の私はこのナワトゥが大好きです♪
  
  

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                        ドグァ売り

 
 こちらは軽食屋さんです。手前のたらいには自家製のヨーグルトが固められています。このヨーグルトは甘く、この中に氷とを溶かして食べます。とても爽やかな味がします。ウイグル語で“ドグァ(ホータンではカダ)”と呼ばれ、私たちにとってのかき氷ような存在のようです。


  さて、バザールにはどんなものが売っているかと言いますと、

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        お茶碗や魔法瓶です。このような生活用品がほとんどです。


  このお茶碗ですが…、
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  お茶碗の底に書いてある字を見るとどうやら中国内地で作られたもののようですが、少しデザインが違うようです。
  お茶碗にある白い円の中、中国内地のものはここに漢字が書かれてあるはずですが、ここにはアラビア文字がわざわざ書かれてあります。これはシルクロード向けの商品としてデザインを少し変えたものわざわざ製作しているのでしょうか?ちょっと気になるところです。



  さて、最近日本では見られなくなったものもありました。

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  ネズミ捕りです。

  私もこの時はじめて見ました。こんなものでネズミが本当に捕れるんですかね?珍しいものを目にしました。

 
 続いてまた甘いものです♪

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 胡桃と干し葡萄を蜂蜜で固めたものです♪ 本当は溶けやすいので夏にはあまり売られていないのですが、この日珍しくこのお爺さんだけが売っていました。オアシスの乾燥地帯は日差しを避けると結構涼しく、緑が生い茂る田舎に行くほど涼しいものです。午前中の涼しいうちは大丈夫だったのかもしれません。


  最後に、

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                 日差しに耐えてナンを売る

  この日はとても日差しがきついためとても暑く、みな進んで涼しい日陰に入っていました。乾燥しているので日光が肌に刺さっていたいのもあるのでしょう。オアシスの民は夏でも長袖の人が少なくありません。私はこのとき半袖でしたが私も長袖を着て行ったほうが良かったのかも知れませんね。


  バザールの風景を次はテーマ別にレポートしていきたいと思います♪
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by alphalpha0118 | 2009-01-26 00:12 | ケリヤ シェンバザール

シェンバザール バザールまでの道のり




                    ケリヤのシェンバザール 


                    バザールまでの道のり



  8月の初めの土曜日、待ちに待っていた日です。ホータンのケリヤでは毎週土曜日に大きなバザールが開かれます。その名もシェンバザール。“シェンベ”はウイグル語で土曜日、バザールは市場なので、略してシェンバザールです。私がケリヤに来た最大の目的はこのシェンバザールに行く事でした。この日は前の日からわくわくして翌日のために夜は日が暮れるとすぐ眠りにつきました。


  朝、私の友達のおばあちゃんの家のあるトグロガズではまず鶏が一番早くに鳴きます。でもこれは十分無視できる音量です。次にとても大きな音量で鳴くものがあります。それは驢馬。私は初めて驢馬の声を聞いたとき「何が起きたんだ!!」というくらいびっくりしました。否が応でも起きてしまう、そんなおかしな鳴き声なのです。

 そんなこんなで朝も薄暗いうちからいったんは起きてしまったものの、私はお客さんなので二度寝を決め込もうとしましたが、この日のバザールはずっとわくわくしていたためそんなことはできません。この日ばかりは珍しく朝早く起きて、みんなと一緒に家事を手伝いました。





 朝8時半ごろ、みんなで国道沿いまで歩きました。そこからは馬車でバザールまで向かいます。

 私と、私の友達とその親戚、計7人で馬車に乗り込み、馬車で2、30分かかるバザールが開かれる場所へ向かいます。はじめは「はやく着かないかなー、暇だなー。」なんて思ってたんですけど、そのうち道路にたくさんの馬車や驢馬車がすごい音をたてて走ってきて私たちの馬車を追い抜かんという勢いです!

 よく見れば多くの驢馬車の上にはたくさんの荷物が積まれています。家で作ったものをバザールに売りに行くようです。少しでも多くの客を獲得すべく、みな我先にとバザールへ向かいます。

  
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                  驢馬車でバザールへ向う老人

 馬車の後ろのほうに乗っていたので、そこから撮れた画像です。なかなか驢馬車を運転してる人を真正面から撮れないものですよね。この画像を人に見せると、よく「これどうやって撮ったの?」と言われます。



  馬車に揺られること30分ほど、ようやくシェンバザールへ到着しました。

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                   私たちが乗ってきた馬車

 このときは随分馬車にも乗りなれてきました。驢馬車よりずっと安定していていいですね。子供には驢馬車のほうがよく揺れて楽しいかもしれませんが。
    
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                    シェンバザールのゲート


 ゲートの上はウイグル語、中国語で書かれています。どうやら最近出来たバザール会場のようです。



  
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 みんなようやく着いたという顔をしていますね。この馬車は男性だけ疲れた顔をして馬車に残っています。もしかしたら「女性陣は先にバザールへお目当ての物を探しに行ってしまったのでは?」なんて思ったりしますね。みんな朝早く準備してきた様子がわかります。



 さぁ、今日は週に一度のバザールの日、思いっきり楽しみたいと思います♪
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by alphalpha0118 | 2009-01-25 22:48 | ケリヤ シェンバザール

女の子の目から見たシルクロード


by alphalpha0118
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