シルクロードの思い出

alphalpha.exblog.jp ブログトップ

カテゴリ:ケリヤ農村生活風景( 8 )

トグロガズの人々





                        ケリヤ


                     トグロガズの人々




  友達のおばあちゃんの家のあるホータンのケリヤで1週間過ごしました。その間いろんな魅力的なものに出会いましたが、一番の魅力はやはり現地の人々です。



c0164345_9483236.jpg

                       林檎をかじる少女


c0164345_9485633.jpg

                       鳶色の瞳の少年


c0164345_9501783.jpg
                  
                    大きな木に座る女性たち





  そうそう農村ならではの光景にも遭遇しました。

c0164345_9504529.jpg

c0164345_9535571.jpg


  カメラを向けるとピンと背筋を伸ばして気をつけをしたりする子もいました。カメラを向けられることがめったにないのでしょうね。






c0164345_9403037.jpg

                       驢馬車に乗るケリヤ女性たち


c0164345_9405774.jpg

                    驢馬車で遊ぶ少年たち





c0164345_9563753.jpg

c0164345_952668.jpg




  本当に水に恵まれ、緑の多いほのぼのとした雰囲気のオアシスの村でした。名残惜しいですが今回はここでケリヤを後にしたいと思います。




 
[PR]
by alphalpha0118 | 2009-01-27 10:02 | ケリヤ農村生活風景

ケリヤの家屋  その3



                      ケリヤ


                   ケリヤの家屋  その3


  今回は友達の親戚の家をたずねました。

c0164345_1345671.jpg


 このように泥でおおわれている塀の向こうには…、 

c0164345_135174.jpg

 
 小さなドアですがとても鮮やかに絵が描かれています。こんなドアをさらに進むと…、





c0164345_1354791.jpg

                      ドアの枠
c0164345_1361794.jpg

                       暖炉
c0164345_1364241.jpg

                       窓辺
c0164345_1371093.jpg

                       全体

   少しくらいですが壁はスカイブルーで部屋中に可愛らしい模様や、草花が描かれています。家の中には外の土塀からは想像もつかないような華やかな世界が広がっていました。


  さらに…、

c0164345_1373768.jpg


  これで壁に絵を飾らなくてもいいですね♪ 


  シルクロードの中でもここまで鮮やかで華やかな壁画がある家はこのケリヤ地方だけかも知れません。他のいろんな地方の家を見てきましたがケリヤは特に印象に残っています。機会があればまたこんな鮮やかな壁画のあるお宅に訪れてみたいものです。

  
[PR]
by alphalpha0118 | 2009-01-25 02:03 | ケリヤ農村生活風景

ケリヤの家屋  その2


 
  
                        ケリヤ


                   ケリヤの家屋  その2



  知り合いが家に招待してくれたので行ってみることにしました。


  

 その家のお母さんがご飯の用意をしています。

 
   
c0164345_0493269.jpg
  

        お母さんが肉を切っています、 


  
c0164345_0504242.jpg


       よく見ると変ったまな板(?)です。なるほど便利そうですね。



  聞くとこのお家は最近新しく建ったようで、天井からも新しい木の香りがしました。古い家だとあまり気がつかないのですが新しい家だと、ほら、

c0164345_053017.jpg

c0164345_0532677.jpg


   綺麗な彫刻が施してあることに気がつきます。新しい家なので木材がまだ白く、細工がよく見えます。



 実際シルクロードでは木工彫刻がとても盛んです。その様子なども後々紹介していくつもりです。

 
 新しい家というのはどこでもいいものですね。壁も、天井の木材も白く、壁に掛けてある布もきれいで、気が弾みます。

 
c0164345_0591946.jpg

                     新しい家と友達




 私もたくさんのウイグル人の家に訪れましたが、真新しい家に行ったのはこのときだけでした。またいろいろなご家庭をお邪魔できたらと思っています。



 

  
[PR]
by alphalpha0118 | 2009-01-25 01:04 | ケリヤ農村生活風景

ホータンの家





                           ケリヤ

                       ケリヤの家屋 その1

 
          

   ホータン地区のなかでもケリヤの家は特徴があります。家は外から見るとこのような土で塗り固められた塀が主流です。

c0164345_1451360.jpg

 



  さて、中に入ってみると、

 
c0164345_1421645.jpg

   

 ここは比較的新しい家です。手前にはベッドが置いてあり、ウイグルの人々は天気のいい夏の日にはここでご飯を食べたり、腰をかけたりしてくつろぎます。乾燥した地域なので、蚊もいないので、夜はここで寝ることもあります。

 花を愛するウイグルの人々はこのような鮮やかな壁画を好むようです。農村の多くの家屋ではたいていこのような平屋を建てます。
  これらの平屋には3、4つ、大きな部屋があり、メインの居間以外は寝室や物置きとして使われます。



 家の中に入ると、

 
c0164345_14215210.jpg
      
c0164345_14222251.jpg
       
                  ケリヤの家屋の天井と明かり

  シルクロードにある家屋の天井にはこのような木彫りの装飾が施されている家も少なくありません。家によって主人のこだわりや、その地域の特有の彫り方がわかるほどです。明かりも可愛いですね♪



c0164345_14234062.jpg

                絨毯に座ってお茶をいただきました。



 カメラの性能もありますが、日差しの強い地域なので部屋の中は暗く、写真を撮ってもぼけてしまって見苦しい画像になってしまったのですが、雰囲気はわかってもらえると思います。

 ウイグルの家屋は日本の伝統的な家屋に良く似ています。距離的にうまく写せなかったのですが、家に入ってすぐ手前は土間になっていて、その奥は日本で言う座敷になっています。日本と違うのは座敷の上に絨毯が敷かれているところです。 




c0164345_14243830.jpg

 家の中にも鮮やかな壁画があります。床の上には布団がたたんであり、その上に座布団がきれいに置いてあります。



c0164345_14253237.jpg

                 窓の横にも家の外と同じ壁画





   また、部屋の奥には、

c0164345_14262498.jpg

                  



 このように“サンドック”日本で言うところの“ながもち”が置いてあります。サンドックの上には布団や座布団が見栄え良く並べられています。

 このサンドックはウイグルの嫁入り道具らしく、ウイグルのお嫁さんはこのなかに布団や服を入れて輿入れするようです。




 

 ウイグルの家屋はどこに行っても似たようなつくりですが、ホータンの家屋のような壁画は他の地域では見られず、とても美しいものです。 トルコ系の民族の“バグ(花園)”を愛する文化が良く表れていると思います。




  
[PR]
by alphalpha0118 | 2009-01-24 17:52 | ケリヤ農村生活風景

向かいの家




 
                     ケリヤ


                    向かいの家


  ケリヤで心に残っているのは向かいの家の小さな女の子です。この日も道で遭遇しました。


c0164345_16281766.jpg

 













   この子もまだ4つくらいなのですが彼女より小さな子供を見ています。
  


c0164345_17363682.jpg


   彼女自身こんなに小さいのにおんぶなんかして大丈夫なのかと少し心配になります。  


  彼女たちについて行ってみると…、


c0164345_16293710.jpg


 お兄さんでしょうか?何やら植物の余分な部分をとっているようです。


 お兄さんがきれいにしたものを…、

c0164345_16304999.jpg


 お父さんがこのように編んでいくわけです。農村によくある家内制手工業ですね。




 実際街中で売られているものを目にしました。

c0164345_16315811.jpg


 このような感じで街中で売られています。これは家に絨毯を敷くときに床のセメントの間に挟むためのものです。




c0164345_17305382.jpg


 あるんですね、家族で流れ作業って。実際に見たのはこの時が初めてでした。
[PR]
by alphalpha0118 | 2009-01-24 17:24 | ケリヤ農村生活風景

クルバン・トロイ




         
                         ケリヤ

                      クルバン・トロイ





  ホータンの友達のケリヤのおばあちゃんのうちで過ごすこと1週間。何もすることがないので午前中から一人ふらふら歩いていると…、


c0164345_9514144.jpg


 このように背の高いヒマワリが出迎えてくれました。





 私は誘われるようにこのひまわりの塀に沿って奥へ奥へと道を進んでいくと…、



c0164345_9521078.jpg


 こんなところに出てしまいました。

 

 どうやら偉い人のお墓のようです。


 そういえば、友達が「ここはクルバン・トロイの出身地なのよ。」と言っていました。




 クルバン・トロイ

 それは中華人民共和国が成立し、シルクロード、いわゆる新疆ウイグル自治区が中国の一部になることになったので中国全土から代表者が北京に集まることになりました。ですがホータンから北京への道のりは遠く、誰も行きたがりません。そこで「わしが行くとしよう。」といい、驢馬に乗って2年もかけて北京まで行ったのがクルバン・トロイというおじいさんでした。



 

 お墓の傍らには二つ、ウイグル語、中国語で彼の功績が書かれているものがありました。やはりクルバン・トロイのお墓のようです。


 それにしても偶然こんなお墓に遭遇できたのが不思議です。何かが導いてくれたが導いてくれたような気がします。





 日本では知られていませんが、その時にクルバン・トロイがはるばる北京まで行って毛沢東と握手したときの写真はとても有名で、ホータンとケリヤではその写真が像となって町の中心に建てられています。


 



c0164345_15272186.jpg

                       これがその像。
 
 

c0164345_1528063.jpg

                       UP画像



 私が写っています。写真に撮られるのに慣れていない私は撮られるときどうしていいかわからないのでこんな変な格好になります。




 それにしてもシルクロードでよく目にするクルバン・トロイのお墓に偶然行けただなんて、今でも不思議な気がします。
[PR]
by alphalpha0118 | 2009-01-24 10:36 | ケリヤ農村生活風景

おばあちゃんの家で

 




                         ケリヤ

           
                     おばあちゃんの家で




  私がケリヤに訪れて1週間ほど過ごしたのは友達の96歳になるおばあちゃんのお宅。このシルクロードでもホータンのケリヤは長寿で有名な地域。だからこのおばあちゃんもこんなに長生きだったのかもなのかも知れません。




c0164345_6583841.jpg

                    96歳になるおばあちゃん

  おばあちゃんが持っているのはハエ除け。驢馬の尻尾の毛のようです。

 おばあちゃんの家には、おばあちゃんと親戚の女の子が住んでいて、親戚が様子をちょくちょく見に来てくれますが、普段はさみしいようです。このときは私、私の友人を含めた親戚が何人もが寝泊りしていたので多い日は7人もこのお宅に泊まりました。





c0164345_6594759.jpg

                     おばあちゃんの家の縁側で




c0164345_741756.jpg

                           来客 

 おばあちゃんを訪ねてきたおばあちゃんの妹。やはり90歳を超えるご高齢。驢馬車で来たそうです。



c0164345_744879.jpg

                        夕飯の支度

   この日はみんなで夕飯の支度。捏ねた小麦粉を大きく伸ばして今夜の夕食を作ります。親戚みんなが集まってご飯を作って食べまいした。この日は日本のお盆みたいに賑やかでした。 
 



c0164345_753016.jpg

                        鳩を捌く様子

 この日の夕食はハトのラグメン。鳩を捌くのは男の人の仕事です。




c0164345_76533.jpg

  みんながご飯を作っている間、おばあちゃんは庭に置いてあるベッドの上で休憩しています。



c0164345_761855.jpg

                        おかたずけ

 親戚の小さな女の子も手伝って夕飯のおたずけ。夏のこの日、夕飯のあとに日もそろそろ傾いてきました。

 


  おばあちゃんの家にいたときは毎日とてもゆっくりした時間を過ごして、時計を見ることもなかったです。オアシスの時間が流れるのはとてもゆっくりで、普段都会で時間に追われて生活している私には急に馴染めるものではなかったですが、本でも持って行って自分の時間をゆっくり過ごせるなら快適かも知れませんね♪

 
[PR]
by alphalpha0118 | 2009-01-24 08:00 | ケリヤ農村生活風景

トグロガズの風景




        

                      ケリヤ


                   トグロガズの風景


 友達のおばあちゃんの住むケリヤのトグロガズは豊かなオアシスの町で崑崙山脈から流れてくる水源に恵まれた土地でした。
 そのため緑豊かで、ポプラ並木が生い茂り、ポプラの葉が日に照らされ、水路やため池の水がまたそれを反射してキラキラしていました。形容するなら「鏡の国」というのが私の中でしっくりするくらいキラキラしてたんですよ。特に何もないオアシスあなんですけどね。人々もそんな中のんびり生活しています。




c0164345_11145234.jpg

                  驢馬車で移動する人々



  ケリヤに住む人々は少し離れた場所までは驢馬車に乗って移動します。一家に一台といった感じです。





  ケリヤ全体至る所に水路がめぐらされています。

c0164345_1183631.jpg

                   勢いよく流れる水路

c0164345_1110991.jpg

                 そこらあたりにあるため池


 水がいたるところにあってとても涼しげ、それが私のケリヤ全体のイメージです。真夏には子供が行水する風景もよく見られます。







c0164345_11105621.jpg

                     藁を積んだ驢馬車 


  おそらくトグロガズの人々の9割以上が農業を営んでいると思います。と言っても日本のように稲を育てていることはないと思うので(ホータンで一部見かけましたが)、日本の農家に比べるとずっとのんびりしています。

   




c0164345_11113560.jpg

                    ケリヤの家屋


  このような土塀に、多少細工を施した門がなんとも言えない趣があります。手前に橋が見えますが、家の前に水路がありました。これがまた趣があります。




  今回はトグロガズの田舎の風景を紹介しました。こんないくつかの画像ではケリヤのオアシスの魅力は語りきれないんですけど、できる限りでまとめてみました。まだまだ紹介していきたいと思います。
[PR]
by alphalpha0118 | 2009-01-23 11:56 | ケリヤ農村生活風景

女の子の目から見たシルクロード


by alphalpha0118
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30