シルクロードの思い出

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カテゴリ:チャプチャル( 4 )

チャプチャルの風景




                  チャプチャル


                 チャプチャルの風景





 チャプチャルはグルジャと違い、小さな町なのですぐに郊外に出ます。

 
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           初夏にはこのようにひまわり畑が一面に広がります。









 同じ年の晩秋にも訪れたのですが、
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              秋のポプラがとても美しかったです。








         見上げてみると、
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             青い空に向かってポプラが聳えたっています。







       
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              中央アジアの平原にポプラが美しく並びます。









 また平らに広がる畑の向こうには、
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                   天山山脈です。

        秋の収穫を終え、山積みにされた藁の向うに天山山脈が連なります。










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                  カザフ族の放牧の様子

 帽子や容貌から考えてどうやらカザフ族です。チャプチャルは本当に多民族なまちです。






 最後に、
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                 ポプラ並木の向うの夕日



 遠い昔からシルクロードを旅する人々が見てきた夕日です。ずっと変わらないでいて欲しいですね。
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by alphalpha0118 | 2009-09-27 00:34 | チャプチャル

チャプチャルの建築



                  チャプチャル


                チャプチャルの建築





 シボ族の伝統的な建築は、
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              こんな簡素な家です。


 華やかな東欧、タタール建築の家屋が並ぶグルジャの町の河を越えた西側にこんな簡素な家があるのもまたギャップがあります。ですが華やかなグルジャの家屋ばかり見ていたこのときの私には新鮮な感じがしました。


 中はというと、
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  このように暗いです。乾燥した草原気候の夏はこのような暗い場所に入るとずいぶん涼しいです。




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                  家の主人


 このお宅のご主人です。おじいさんはシボ語しか話せないので直接お話はできませんでしたがとても親切にしてくれました。





 町中にこのようなものを見つけました。
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                 崩れかけた家



 崩れかけた家ですが、中を覗くと、

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 このように梁や天井にいろんなものが描かれています。どうやら一般の人が住む家屋ではなかったようです。

 また、
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                虎も描かれています。



 表現方法が中国の漢族の文化とは違います。色合いもあっさりしています。中国の東北地方や朝鮮半島にも見られる表現のようです。




 また別のお寺に連れて行ってもらいました。

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  おや、子どもたちがお寺前でくつろいでいます。


 
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  どうやらウイグルの少女たちです。エキゾチックな顔立ちのウイグルの少女たちがこのような中国東北地方や朝鮮半島の特徴を湛えた建築の前に当たり前のようにいるのに違和感を覚えますが、この情景こそが様々な民族が行き交うシルクロードの特徴なのかもしれません。



         中に入ると、
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                  シボ族の揺り籠


       この家屋の梁に揺り籠をつりさげるのもシボ族の特徴的な文化の一つです。



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                  シボ族の老人


 シボ族の老人です。この人も中国語はほとんどしゃべれず、シボ語しか話せないようでした。



 以前、中国東北地方のシボ族が中国語しか話せなくなってしまったのにシルクロードに移住したシボ族は未だ民族の言葉を保っていると言われていました。
 確かに彼らはこの中央アジアのトルコ系の民族に囲まれながらも200年ほどの年月、民族の言葉と文化を守ってきました。
 しかしそのシボの文化は近年多くの漢族が移住してくることで、周囲のトルコ系文化よりずっと類似した漢文化に迎合する形で吸収されていっているようです。


 少し寂しいように思えるかもしれませんが、このように様々な民族や文化が融合を繰り返してこそ、今日のシルクロードがあるように思えます。私はひとつの文化が吸収されたように見えても、そこにはきっと融合した新しい文化が生み出されるのだと思います。


 チャプチャルではそんなシルクロードの一面を見ることができた気がします。とてもいい経験になりました。
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by alphalpha0118 | 2009-09-26 21:47 | チャプチャル

シボ族の文化




                   チャプチャル


                  シボ族の文化



 シボ族の友達にシボ族のお寺に連れて行ってもらいました。
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               チャプチャルのお寺



 中国のお寺の中には博物館がある場合があります。ここもそうでした。


 博物館の中に入ると、 
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         これらはシボ族の伝統的な家財道具のようです。





 いろいろな展示物がありましたがなかでも特徴的だったのは、
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              シボ族の“家系図”シリマム


 これはシボ族の家系図シリマムです。

 字を用いなかった半猟半農の民族のシボ族は男が生れ、その子が猟師になれば小さな弓矢を、農民になれば小さな鋤を、商いをすればお金を吊るし、女の子が生まれれば鮮やかな色の布を吊るすという具合に家系図を作ったようです。こうして部屋の端から端まで長くかけられているシリマムを眺めていると実に面白いものです。


 



 さて、ここはお寺なので奥にある本堂には仏像があるわけですが、私は中国の仏像は変に金ぴかで興味がないのですが、その下の方を見ると普通の中国のお寺とは少し違います。

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               白い布がかかっています。

 
 これは以前チベットに行ったときによく見かけたものです。聞いてみるとシボ族の信仰はサマン教というチベット仏教に近いもののようです。


 狩猟民族であるシボ族の民族的なスポーツといえば、
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               アーチェリーです!


 聞けば80年代のものだそうです。写真がモノクロなので80年代ということです。この写真に見える人々はいかにも少数民族という感じがします。シボ族の人々の顔立ちは一重瞼で目元が少し違いますが、最近ではかなり漢族化が進んでいます。ここ30年足らずで人々の容貌もずいぶん変わってしまったのかもしれません。






 またところ変わって…、
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              新しくできたお寺です。


   ちゃんと中国東北地方の様式のものを建てていますね。大きくて立派な建物です。
 

  敷地内の真ん中には、  
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               図公の銅像

 この銅像の人がその昔東北の瀋陽からシボ族の人々を引率してきたリーダーのようです。


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 右には中国語で、左には語でシボ語で書かれています。



 これら中国東北地方の文化を今に伝えるシボ族のまちは、あの東欧の雰囲気を湛えるグルジャの町の真西にあるのです。本当に不思議ですね。
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by alphalpha0118 | 2009-09-26 20:10 | チャプチャル

シボ族チャプチャル自治県




                 チャプチャル

              シボ族チャプチャル自治県




                グルジャから

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          イリ河を渡って車で10キロほど行くと、


 

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              チャプチャルの町に着きます

 チャプチャルとはどんなまちかというと、シボ族チャプチャル自治県といってシボ族というもともとは中国の東北地方の民族ですが、清朝の時代に辺境警備のためにここに移るように言われた人々が住んでいる地域です。




 
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           博物館にはこのような地図がありました。

シボ族の人々はその昔、現在の中国の遼寧省の省都、瀋陽から2年ほどかかって妻子を連れ移動させられたそうです。冬のシベリアの寒さにを耐え、河で魚をとりながら移動してきたようで、その当時の話は今に伝えられ現在でもシボ族の人々の心を打つ物語のようです。


 シボ族の人々の容貌はというと、

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                こんな感じです。

 中国人というよりは、韓国人や日本人の顔立ちに近く、一重まぶたの人が多いようです。多くの老人はシボ語しか話せませんが、年齢が低くなるにつれ中国語を話すようになってきます。


  シボ語とはどんなものかというと、
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 モンゴル文字を元にしてつくられていますが、その言葉自体はモンゴル語よりもどちらかというと韓国語に近いです。


 しかしチャプチャルには、
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              ウイグルの少女たち

           このようにウイグル人も住んでいます。



 そんな多民族な辺境のまち、チャプチャルについてレポートしたいと思います。
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by alphalpha0118 | 2009-09-26 17:12 | チャプチャル

女の子の目から見たシルクロード


by alphalpha0118
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