シルクロードの思い出

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カテゴリ:グルジャ( 9 )

国境付近




                   グルジャ


                   国境付近



グルジャから車で一時間弱、国境付近のコルガスのまちがあります。


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 国境の向こうはカザフスタン。国境の向こうは平原が続きます。この周辺にはロシアやカザフスタンのお土産屋さんが並んでいました。そう言えばウルムチでもロシアのマトリオスカや漆器のスプーン等もお土産屋さんに並んでいます。どうやらここから流れてくるようです。




 国交付近のマザール(偉人の墓)に行きました。
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             林の中に建物が見えます。


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          青いタイルのマザールが見えてきました。



 いろんな角度から見てみます。
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             トゥグルク・ティムール廟


 このマザールはチンギス・ハンの子孫のトゥグルク・ティムールの墓で、18歳の時にイスラム教徒となり、16万人のモンゴル人をイスラム教徒に改宗させた人物として称えられています。




 出口付近では、
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 カザフ族の人々がいました。中央の少年がカザフの刺繍が入ったチョッキを着ています。



 最後に、
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               恵遠古城


 清朝の時代に設けられたロシアに対する見張り台です。ロシアのシベリア征服によって清朝との間に境界線をはっきりさせようという意識が生まれた時代のものです。今日ではこの建物はこの地域の中国人にここが中国であるという自覚を持たせる存在でもあるようです。
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by alphalpha0118 | 2009-09-25 22:03 | グルジャ

グルジャの窓辺





                   グルジャ


                  グルジャの窓辺




 
 グルジャの建築で目につくのは、
 
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               なんと言っても窓!


 タタール建築の窓がとても美しいです。またそこから覗く白いレースカーテンも清楚な感じがします。
 

 

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  こちらの窓は窓枠自体はニスを塗っただけですが、壁がきれいなセルリアンブルーで上品な感じがします。


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                こちらはピンク色の窓。


               窓を閉めた状態もきれいです。
  


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               こちらはクリーム色の窓。



  鮮やかなブルーの塗装が多いグルジャですが、こちらはクリーム色。珍しい色ですがグルジャの上品なグルジャの個性は出ています。



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                ポプラの向うの窓


 生い茂る初夏のポプラの向うに、青い塗装の壁にオフホワイトの窓。とても絵になります。



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               新しい建築の窓辺



 最近建てられたものにはこのような塗装を施さない木の質感をそのまま残したものが多かったと思います。飾らず、木彫りだけで表現しようというのもまた大胆です。木彫りの技術の高さを感じます。



   このような木彫りは職人の手によってつくられます。
      
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  木彫り職人のいる小さな工場です。ウイグルの木彫り職人たちは10代で工場に弟子入りし、技を身につけます。シルクロードにはどこのまちにもこのような工場がありますが、町によってその細工や用途が異なります。



 最後に、
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              私が目にした中で一番美しい窓辺です。


       偶然にも鳩がとまっています。なんだかおとぎ話のような光景ですね。





 グルジャのまちではこのように美しい窓辺が私を迎えてくれました。こんなにきれいな街並みだとはガイドブックにも特に載ってなかったので驚きでした。ぜひ皆さんもグルジャに訪れたらその建築を楽しんでください。きっと美しい窓辺に出会えます。
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by alphalpha0118 | 2009-09-25 17:05 | グルジャ

グルジャの人々




                  グルジャ


                 グルジャの人々


 旅の醍醐味といえば、やっぱり人との出会いですね♪


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             家の前に腰をかける人々

 グルジャの家の門の前にはこのように腰をかけられる場所が設けられ、近所の人が集まってたわいもない話をしているのをよく見かけました。





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             周囲に集まってきた子供たち

 
 ウイグルの男の子たちにはサッカーのユニフォームを着ている子が多いです。ウイグルはトルコ系の民族だからかこの画像の右に立っている少年のような赤いトルコのユニフォームを着ている子もよく見かけます。




 ちょっと寄らせてもらったお宅で、
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               グルジャの少女


       色白の少女が鮮やかな青いグルジャの家屋によく映えます。



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                道をゆく馬車


  このときグルジャの町では馬車を比較的多く見かけました。おじさん遠いながらもカメラ目線です。



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                八百屋のおじさん


    「金取らないんだった撮ってもいいぞ!」っといってポーズを決めてくれました。


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               八百屋のおじさんの友達


      先ほどの八百屋のおじさんのそんな様子を笑ってる友人二人です。




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                遊具で遊ぶ子供たち



 グルジャには家の前に手作りの無造作な遊具があるのをよく目にしました。これも誰かが作ってくれた遊具なのでしょう。



  
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                 頬笑む婦人  


  私の中のミセス・グルジャです。グルジャの雰囲気になじむ薄いスカイブルーのタイトなワンピースがよく似合っています。        




 
最後に私のお気に入りの場所、

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              小川に沿う微妙なベンチ

 誰かのお手製のベンチなのでしょうか?あまり座り心地はよくなさそうです。でも趣があってとても好きです。いい味出してます。


 何をしてるのでしょうか?

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               トランプです。

 
     みな仕事にあぶれているのでしょうか?昼間からトランプしてます。


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               「くそ!負けた!」

        どうやら画像の左手のおじさんが負けたようです。



    人って言うのは古今東西暇なときは同じようなことをして過ごしてるんですねー。


 
   初夏の緑の美しいグルジャの町で人々はこのようにゆったりとした時間を過ごしているのです。
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by alphalpha0118 | 2009-09-25 00:36 | グルジャ

グルジャの看板




                 グルジャ



                グルジャの看板




  グルジャの町でひときわ目立ったものがありました。



  それは、

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                  看板です。

 
 こちらの看板は小さいですが、手書きの絵で印象的でした。ほかの地域は文字のみ、もしくわデジタル処理された写真が使われてる看板が多いのにこの地域のものは少し違いました。



 町にはいろいろな看板がありました。

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               こちらは床屋です。


 ずいぶん華やかですが、見たところ男性が行く床屋でした。その割にはずいぶん少女趣味ですね。



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 中国語で「総合商店」と書いてあります。何でも屋でしょうか?金物や乾物食品等が描かれています。社会主義リアリズムなタッチで描かれています。



 今度はわかりやすい看板、
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                鍵屋さんです。


  今度はまたずいぶんコミカルなタッチに仕上がっています。何の店か一目でわかりますね。

 


 最後に、
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         看板ではないですが、これもまたおもしろいです。



  “…?…、子供たちの楽しい世界”と書かれてあります。おそらく幼稚園の壁だったと思われます。部分的に変な絵ですがそれがまた印象的でした。


 イスラム圏は偶像崇拝禁止のためあまり装飾以外の絵画は発展してないと思われがちですが、中央アジアはイスラム色が比較的緩く、20世紀からは社会主義政権下にあるため、社会主義リアリズムという絵画が発展しました。ただこのシルクロードでもイスラム色の強い南部はあまりこのような絵画が見られません。もしかしたらこのような看板も北部ならではなのかもしれませんね。
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by alphalpha0118 | 2009-09-24 18:58 | グルジャ

イリ河



                   グルジャ


                  イリ河


 グルジャは町中に特に観光地らしい観光地はないですが、地元の人々に愛されている、イリ河があります。
   
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                  イリ大橋


 このイリ大橋には土日になると新婚カップルが集うことになっています。毎週週末はこの橋は新郎新婦とそれを祝う人でいっぱいになりとても賑やかです。

            
 河下の方は、
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          カザフスタンのバルハシ湖に続いています。




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     河原ではこのように少年たちが泳いでいます。みんな真黒に日焼けしています。


    地元民の話によると民族や性別によって泳ぐ場所が決められているらしいです。


 河原の近くには公園があり、
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           このような施設がありました。


 お金を払ってこのような場所を借り、友人と食べ物を持ち寄って緑の中でゆっくり語らう。トルコ系民族の愛する“バグ”です。とても優雅な時間の過ごし方です。初夏のこの季節は日が沈むすこし前になると人が集まってきます。


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            こちらは少し大きな施設。

   イリ大橋の近くなのでどうやら結婚披露宴ができるようです。今流行りのガーデンウエディングなんかにいいかもしれませんね。



  河の側にはまた
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                こんな施設がありました。


 学校かと思って聞いてみるとどうやら孤児院のようです。やはりどこにでもあるのですね。それでもとてもきれいな建物で日あたりもよく和やかな雰囲気でした。幸せや人の笑顔が集うイリ大橋の近く、彼らの幸せを願って建てられたのかもしれません。




  このイリ河がグルジャの人々にとって大きな存在であり、とても愛されているのがわかりました。
 
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by alphalpha0118 | 2009-09-24 18:08 | グルジャ

グルジャのモスク




                  グルジャ


              グルジャのモスク




 グルジャの町中にエキゾチックな建物があったので覗いてみると、

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             おや、これは…、


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             どうやらモスクのようです。


 ウルムチや南の砂漠地域のモスクとは随分違うのではじめわからなかったのですが、どうやらモスクのようです。比較的新しいモスクなのかとてもきれいな建物です。




 町の中央には、
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           これは回族のモスク、清真寺ですね。


  これもまた風格のある伝統的な清真寺です。


 街を少し外れた場所にも、 
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              また回族の清真寺です。


           これもまた個性的な趣のある清真寺です。



 少し郊外に出ると、
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         これはそんなに新しくないモスクのようです。


 中に入ってみると…、
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 このモスクは比較的南の砂漠地域のモスクに近い作りになっています。






  このグルジャのまちでは最近新しいモスクが次々たてられているのか銀色に光る真新しいモスクの屋根や門が目につきました。


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                真新しいモスクの門

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               新しく建てられたモスク



 グルジャは比較的文化レベルが高いまちだとは以前から聞いていたのですが、モスクも一つ一つ個性があってどれも興味深いです。建築からもその様子がうかがえます。
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by alphalpha0118 | 2009-09-24 17:21 | グルジャ

グルジャのダルワザ




                  グルジャ


               グルジャのダルワザ







  グルジャのダルワザ(ウイグル語で門)はというと、

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             これはまた美しいものです。




 このように、

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           上の部分に鮮やかな花が描かれています。




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               薄い浅黄色のダルワザ


     あっさりとした色合いに上部にあるバラの模様が際立っています。




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                 象牙色のダルワザ
  
  象牙色のような柔らかい白いダルワザに上部の木工細工やレンガの部分の彫刻が映えています。







 さて今度は、

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 ダルワザの上部がかなり凝っています。何層にもなって装飾されています。本当に伝統文化を感じさせてくれる美しいダルワザに出会えました。





 そして最後に、
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            私のお気に入りの門です。





 真っ青なセルリアンブルーの門に上部にあるワンポイントの可愛らしい薔薇。このさりげなさがなんとも上品なダルワザです。
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by alphalpha0118 | 2009-09-24 00:00 | グルジャ

グルジャの家屋



                  グルジャ


                 グルジャの家屋


 グルジャの家屋は門を覗くと、
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 門から見て少し斜め加減に日本で言う“母屋”があります。この門から見母屋が斜め加減に見えるのが趣があり、美しいんですが、このような建て方が少なくないのでもしかしたら計算されて造られてるのかもしれません。この写真だけでもグルジャの文化レベルの高さを知ることができます。


  
 少し広めの家を覗くと、
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             このようになっています。


 日本人にとって縁側のような存在の場所でここにベッドを置いてそこでくつろいだり、敷物を敷いてちゃぶ台を置いて食事したりします。この家屋の全体的な造りは砂漠地域、特にクチャのウイグル家屋に似ていますが、ここは比較的天井が高いです。


 またとある家の母屋を覗くと、
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             やはりこの窓が特徴的ですね。


       天井に備え付けるランプの周りの造りも凝っています。



 最後に、
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 キッチンの近くに造りつけの食器棚です。窓と同じデザインになっているのがまた興味深いです。


 ここまでずっと青い塗装が目立ちました。ほかの色が塗られていることもあるのですが、グルジャはこのように青い塗装の家がとても多いのです。
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by alphalpha0118 | 2009-09-23 20:20 | グルジャ

グルジャの町並み



                   グルジャ

                 グルジャの町並み





 さて、これはシルクロードのどこのまちでしょう?

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 この異国情緒の漂う街並みはウルムチからバスで12時間ほど行った、カザフスタンとの国境近くにあるグルジャの街です。タタール文化の影響を受けたこの街は国は中国ですが文化的には東欧に近いと言えます。

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         グルジャは天山山脈の北側、ステップロードの中継地です。

  
  
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          家の門をのぞくとそこには広い青々とした庭がありました。



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               こちらの家の庭も広そうです。

 まだ成長していませんが、家の正面にある蔓が伸びたら緑のうつくしトンネルが出来上がるのでしょう。




 このグルジャ地域の建築がほかのウイグル建築と異なるのは、
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               なんと言っても屋根。



 草原地域に属するグルジャはほかのウイグル族が住む砂漠地域とは違い降水量が多く、雨も雪が降るので屋根が欠かせません。そのためほかの地域のウイグル建築とはずいぶん異なるのです。




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                  新しい家


 改築した新しい比較的裕福なウイグル家庭にこの家のご主人の配慮で入らせてもらうことができました。


 中は半地下のある2階建てで10部屋ちかくあり、とても広い家でした。3世代ほど住んでいたのですがそれでも十分余分を感じる家でした。


 知らない家の中を撮るのは拒まれたので、あまり写真は撮りませんでしたが1枚だけとりました。

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                2階部分の廊下 


  この廊下だけでも10畳ほどあります。下手すると日本のダイニングとリビング合わせた広さです。



  おそらくシルクロードだけでなく、中国でもかなり住宅環境の恵まれた地域だと思われます。草原地域は冬は寒いですが四季に恵まれ気候もいいです。


  今回はそんなグルジャを旅してみたいと思います。
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by alphalpha0118 | 2009-09-23 18:23 | グルジャ

女の子の目から見たシルクロード


by alphalpha0118
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