シルクロードの思い出

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カテゴリ:ホータン生活風景( 4 )

オスマを塗る




               
                       ホータン生活風景



                         オスマを塗る




  美人の条件は古今東西いろいろありますが、シルクロードでは眉毛が濃くて太いのが美人の条件とされています。

  日本でも眉毛が薄かったり、形がよくない場合書き足したりというのは良くあることです。またこのシルクロードの女性たちも同じく染料を使い、眉毛を描くのですが一つ、日本女性と大きく異なる点があります。




  それは、


 二本の眉毛を一本につなげてしまうことです。




  それには“オスマ”と呼ばれる植物を絞り染料を作ります。オスマはホウレン草のような見た目をしています。


  
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        さて、そのオスマを絞ったものを綿棒の先ににつけ眉を塗ります。




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       オスマを塗った友達が顔を傾け自然な眉のつながりを作っている様子
   


 
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                      私もオスマに挑戦!




  ですが、私のオスマをした姿などとても見られたものではなかったのです。



  というわけで、

 
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  彼女の写真を参考にしてください。彼女のように小さい頃からオスマを塗っていると将来眉毛が濃く、そして太くなるんだとか。




 っていうか実は

  私がオスマを眉毛塗ったのは嘘で、私は小さい頃からゲジゲジ眉毛が特徴なので、オスマなんかするわけにはいかないんですよ。これ以上太くなったら困ります。しょうがないので目蓋にアイシャドウのようにしたのですがすぐに消えてしまいました。



  それにしても女性の美への執着はどこの世界でも変わりませんね。


  またこの「眉毛がつながっていたほうがいい」という理由に、「眉と眉の間が寄っていれば実家の近くに嫁げる、もし離れていると親元から離れた所へ嫁ぐことになってしまう」といういわれがあるらしいです。どこの国でも親元から近い所に嫁いだほうがいいという考え方があるのでしょうね。


  皆さんももしシルクロードへ行ったら眉毛のつながった女性をきっと見かけることでしょう♪
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by alphalpha0118 | 2009-01-28 14:02 | ホータン生活風景

ヘナを塗る




                      ホータン生活風景


                       ヘナを塗る



  ヘナ、シルクロードの女性が髪や爪を染めるのにヘナという染料でを使います。ヘナは植物由来の染料で、エジプトなどの中東地域が起源で、この中央アジア地域でも女性に愛用されています。



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   私もホータンの友達の家で友達のお母さんに縫ってもらいました!




 ヘナの植物は粉にされて商店などに売っており、水に溶かして、泥の状態にしてから…、

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  このように指にのせていきます。のせたヘナはビニールを被せほかの場所に色が映らないようにします。

 5本の爪にすべてのせ終えたら、爪の周りの被せたビニールをしたまま一晩寝ます。次の朝には固まった泥を水で流すと、爪がきれいに赤瑪瑙色に染まっています。

  
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                  赤く染まった私の爪





  染め上がったばかりの時はヘナは爪からはみ出して指の皮膚の部分まで染めてしまいますが。皮膚の部分の染料は1週間ほどですぐに消えてしまいます。

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       しばらくすると皮膚の部分のヘナは消え、爪の部分だけに残ります

  おもしろいことにこのヘナはマニキュアのように爪にのせているのではなく、爪自体を染めているので、爪が伸びてくると、新たに生えてきている部分は染まってないため、爪本来の色になります。そのため爪が延びれば延びるほどヘナは爪の先のほうに残る感じになります。自分の爪がヘナをしてからどれだけ伸びたかが分かるので面白いです。

 またこのヘナには体を温める効果があるようで、女性は冷え症が多いため、女性がヘナを愛用するその理由としてはおしゃれとしてだけではなく、医療目的もあるようです。


  今回はシルクロードの女性が愛用するヘナについてレポートしました。
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by alphalpha0118 | 2009-01-28 08:53 | ホータン生活風景

カワプを食べに




                    ホータン


                  カワプを食べに


  「カワプ」とはウイグル語でマトン肉の串刺し、日本ではシシカバブという名前で知られている料理のことです。郊外に行って食べるとホータンのレストランより安いというので、週末のある日友達に連れて行ってもらうことになりました。



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            さあ、馬に乗って出発です♪




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  夏の暑い日差しを布1枚で遮るとそこには涼しい空間が広がります。ここでウイグル語で「カルワッタ」と呼ばれるベッドのようなものの上にちゃぶ台をのせ、座敷に座って食べるようにします。日本人には馴染みのあるスタイルです。
 




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              さぁ、出てきました!

 熱々のカワプに薄く焼けたナンがのっています。このナンに肉汁を含んだマトンと一緒に食べるのがまた格別です♪




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                西瓜売りの親子

  西瓜売りの親子です。私が今回出掛けたカワプのお店の近くには隣接してデザートとなる西瓜やコグンと呼ばれる甘瓜などが売っています。夏の暑い日にこの西瓜がまたおいしい♪




   郊外に安く食事ができるお店があるのはホータンだけではないですが、ホータンのようにおいしくて、またカルワッタの上で食事するスタイルはほかの地域ではあまり見ませんでした。暑い夏の日の行楽としては最高です!今でもあの味が忘れられません♪
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by alphalpha0118 | 2009-01-22 01:12 | ホータン生活風景

ナンを焼く


 
               ウイグル生活風景 その2

                     ナンを焼く

  
   

  ウイグルの家庭では1、2ヶ月に一度にナンを大量に焼きます。ナンは保存食で、ウイグルの家庭では朝はよくナンをお茶と一緒に食べます。私は一度、友達の家でナンを焼く過程を見ることができました。

 
  1、 まずは小麦粉に水、油を入れてよくこねます。


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         ナンをこねるのは力が要るのでお父さんの仕事です。





  2、  ナンの生地が発酵したら、生地からナンの平べったいまるい形を作っていきます。
  ナンには釜の火が通りやすいよう、道具を使って穴を開けます。


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                 近所のおばちゃんたち

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            伸ばしたナンに道具を使って穴をあけます。




  3、  ナンのかたちができたら次は釜に入れて焼きます。
 

  
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        近所のナン釜のあるお宅でお母さんがナンを焼いています。

 
 
 
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                 さて、ナンが焼きあがりました。


  



  
  これらをたらいに乗せて上から布を被せて涼しい屋根裏で保存します。これから1ヶ月から2ヶ月の間これらのナンを食べることになります。
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by alphalpha0118 | 2008-08-01 11:47 | ホータン生活風景

女の子の目から見たシルクロード


by alphalpha0118
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