シルクロードの思い出

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カテゴリ:トルファン( 8 )

郊外へ




                   トルファン


                 トルファンムナルへ



  トルファンの町から郊外のトルファンムナルへ行きます。ムナルというのはウイグル語で“塔”のことです。




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 郊外へ向かう途中このようなものを見ました。モスクへの入り口でしょうか?月とハートのモチーフがかわいらしいです。

 

          
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 ウイグル人の住宅をのぞいてみました。とても広い庭で住宅の前には大きな日よけがあります。おそらくトルファンの特産の葡萄が実るとここに葡萄を吊るして上から下に干すのでこのような高い日よけがあるのだと思います。


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 隣り合う住宅に四角いレンガ造りの小屋が設けられています。どうやらここでも葡萄を干すようです。葡萄を干すので通気性を良くするため、葡萄を干す場所の壁のレンガはこのように隙間を作って組まれます。このトルファン地方独特の建物です。




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 おじさんたちの井戸端会議。小川のそばで一体何時間くらいしゃべってるのでしょうか?オアシスの時間はとてもゆったり流れます。




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 ウイグルの住宅をのぞくとまた高い天井の土間です。どうやらここでも葡萄を干すようです。奥にあるまるい通路が印象的です。


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 カレーズです。天山山脈から引いてきたきれいに澄んだ雪解け水が街の至る所で流れています。




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 カレーズの水路に洗濯にきたトルファンのおばあちゃんたち。孫も付いてきました。トルファンの日常を表した光景ですね。



 
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 そろそろ葡萄を乾燥させる小屋ばかりになってきました。もう家屋が少なくなってどうやら街の外れについたようです。このように郊外への道を散歩するのはどの町でも楽しみですが、トルファンでもその独特の雰囲気を楽しめてよかったです。






             着きました!トルファンムナルです!



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  下から見上げるととても風格があります。青い空によく映えて、土レンガで固められた塔は光の加減でよって白くも赤くも見えたりします。とても神秘的に思えます。


      このような土レンガだけの表面でできたモスクもまたいっそう趣がありました。
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by alphalpha0118 | 2009-09-21 23:13 | トルファン

べセクリク千仏洞へ




                 トルファン



                べセクリク千仏洞




  トルファンの町の郊外に西遊記にでてくる“火焔山”、ウイグル語でヤルコンタグがあります。岩肌の赤い山と、トルファンの盆地特有の暑さがその謂れであると思われます。その岩山を少し入ったところに隠れるようにべセクリク、千仏洞があります。



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            山の裾の道路を入っていく
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            岩肌が赤いのがよくわかる





       千仏洞に到着すると、大きな山が私たちを出迎えてくれます


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          砂漠の上にくっきりとしたラインの一つの山





       べセクリク千仏洞は崖のような傾斜に存在しました。
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   千仏洞の下には涼しげなポプラ並木と小川がありました。このような風景は赤い岩場ばかり見てきた旅人にの心を癒します。




    千仏洞の入り口に設けられたラクダ体験コーナー。観光地ならではの商売です。

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  ラクダ専用に作られたかと思われる絨毯がまたシルクロードの旅情を感じさせます。



       千仏洞の壁画を再現した施設が近くにありました。  
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     この時代の芸術性の高さが今日のシルクロードにも残っていると思われます。
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by alphalpha0118 | 2009-09-21 22:23 | トルファン

友達の家で




                          トルファン

                         友達の家で




  トルファンの友達の家に一泊した次の朝、郊外に出かける私と私の友人のために朝起きて支度をしてくれました。

  
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布団を畳んで、ちゃぶ台を置いて、いつもと少し違うのはちゃぶ台にきれいな来客時用のテーブルクロスをかけるところ。



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  台所に立つ友達。このとき、初夏にあたる5月には屋外にあるキッチンで料理をするのがウイグル流。雨の少ないシルクロードならではの光景です。



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                       朝の食卓での風景


  
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  朝は軽く、ナンと軽く炒めた野菜。これがシルクロードの当たり前の朝食風景です。




  最後に、

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  壁の前に片付けられた寝具類。この枕にはトルファンならではの刺繍が施されています。片付けた時に綺麗に見えるように布団も枕もデザインされているのです。
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by alphalpha0118 | 2009-03-22 05:29 | トルファン

ヤルゴズの風景




                           トルファン

                           ヤルゴズ





友達の家のあるヤルゴズと言う村はとても緑豊かな、特にこの時期は葡萄の葉が青々とした清々しい季節でした。


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              風格のある門ですね。家のご主人が家の前に腰を掛けています。

  

 
 
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          トルファンにはこのような葡萄畑がたくさんあります。

 トルファンは葡萄の産地として知られ、このトルファンの海抜の低い盆地が葡萄を甘くさせるのだそうです。






                          そうそう、このヤルゴズには、

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  このような風格のある大きな立派な門を持った家がありました。私も一目見てこの家の門が気にいったのですが、どうやらこの門は「12ムカム」の名前で知られるウイグル民族音楽の編纂で有名な“アマン二サ・ハン”というウイグルの妃を題材にした映画でも使われ、撮影当時は村中の人が集まって来たといいます。やっぱり見る人が見ても魅力のある門だということでしょうか。





そうそう、こんなものを見つけました。

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  装飾された家の門ですが、良く見てみると、ローマ字、以前のウイグル文字です。1982年に今のアラビア文字を使うまで、ウイグル文字はローマ字を使っていたので、この門は20年以上前に描かれたと考えられます。



  最後に、
 
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                     葡萄畑にたたずむ驢馬



  このヤンゴズは交河古城と言う世界有数の遺跡がありながら、それとは関係ないくらいにのどかで、清々しく、ゆっくりとした時間が流れていました。


  ウルムチの都会から2,3時間ほどバスに乗るとこのような豊かな農村にたどりつけるのは貴重なことかもしれません♪
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by alphalpha0118 | 2009-03-08 01:10 | トルファン

交河古城





                           トルファン

                           交河古城





 交河古城は、3千年ほど昔に建てられたまちで、13世紀のモンゴル人の襲来で壊滅に至った都市のようです。トルファンは降水量も少なく、乾燥地域のため保存状態の良いこの遺跡はトルファンの観光地の中でも特に人気の高い場所のようです。


  さて、なかには行ってみると、


  
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  地中に掘っていった感じの建築でしょうか?趣があります。




  さてその地下はと言うと、


  
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  このような感じの部屋になっています。


  ここで昔の人が生活をしていたのでしょうか?それにしてもこの地域は様々な人種、民族が行きかう場所だったようで、ここにどんな人がどんな服装で生活していたか、それを創造するのは容易なことではありません。

  







  さて、ちょっと遺跡の端から下を見てみると、

  
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  崖の下に葡萄畑があります。



 
 
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この遺跡が本当に切り立った崖の上に存在しているのがわかります。本当に自然の要塞ですね。地形を良く活かした都市です。このように側面が崖になっている長細い交河古城は上空から撮影すると、まるで空母のようだと形容されることもあるようです。



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                      向かい側の崖


  今は崖の下は葡萄畑になっていますが稀に大雨がふるとやはり川になるそうです。なので、現在ここには葡萄畑があるだけで人の住む家屋などは一切ありません。以前は家屋があったようなのですが、稀に降った大雨によって流されてしまったそうです。






  さて順路をたどってメインストリートをまっすぐ行くと、


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                 この遺跡で最大の寺院跡にぶつかりました。

  この遺跡は13世紀のモンゴルの襲来で壊滅した都市で、イスラム化はそれより遅い15世紀ですから、これは恐らく仏教寺院だと考えられます。それにしてもこの造り、中国の寺院とは異なり、どちらかと言うとチベット寺院を彷彿とさせます。いったい13世紀当時にこの寺院がどのようだあったのか想像は膨らみます。


  また、奥に進むと、
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                    これまた大きな寺院跡です。




 
  中に入ると、



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                このようなものがありました。


                 仏像のあとが見えますね。





  アップにしてみます。

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  風化したのか、削られたのかわかりませんが胴体の部分が確認できます。寺の真ん中に柱があり、その柱を囲ったように仏像が四方に置かれている。造りからして、やはり中国のものよりもチベットの寺の造りを彷彿とさせます。





         


  さらに奥に進むと、

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                       仏塔が見えてきました


 青い空に遺跡が映えて、仏塔は今も尚聳え立っています。13世紀の蒙古の襲来によって都市が壊滅してから800年、人の手によって管理されなくなった長い時代を乗り越え、現代にその姿を留めているのです。





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                         下から見た感じ。


  古いものは新しいものよりもそのスケールを大きく感じます。この塔もまさにそんな塔でした。


  この仏塔より向こうはあまり遺跡も残されていませんでした。












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                        住居の壁の跡


  トルファンではこのような遺跡巡りがいろんな場所で楽しめますが、いろんな人の意見を聞いても、私自身が感じたのも同じで、この交河古城が一番価値がある観光地だと思います。風景もとても楽しめますし。もしトルファンを訪れることがありましたら、この交河古城にぜひ行ってみてください♪
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by alphalpha0118 | 2009-03-08 00:34 | トルファン

遺跡への道のり





                          トルファン

                        遺跡への道のり




  友達の家から案内され遺跡、交河古城のある方向へ歩きはじめる。

 
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               お、見えてきました!あれが遺跡のようです。




 坂を下って行くと、

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  遺跡がある土地の側面は崖になっており、手前には川が流れています。ふたつの川が流れる崖の上の土地に遺跡があり、この川は下流になるにつれ近づき、交わるので交河古城と呼ばれています。

 それにしても崖の側面に大きな穴が開いていますね。人工的なものでしょうか?見張り台か何かに使われたのかも知れません。ふた筋、溝になっている部分も見られます。

 



  交河古城の二つの河のうちの一つを辿って、古城の入口のある場所まで向かいます。

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  見上げると切り立った崖がそびえています。友達の話によると高校生の時に同級生の男子たちがこの崖を登ってこっそり遺跡に入ったことがあるそうです。なかなか度胸が要りますよね。





  さらにどんどん下ると、

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  崖が少し低くなって来ました。もうそろそろ入口が近くなってきました。


  それではこの次は遺跡の中の様子についてです。ただこの遺跡を側面から見るのも結構面白くて、いい経験になりました。いい隠れスポットだと思います♪
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by alphalpha0118 | 2009-03-07 01:57 | トルファン

友達のおもてなし





                            トルファン
                           
                          友達のおもてなし






  トルファンのまちなかから郊外の友達の家に向かいます。




  
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  友達の家はポプラ並木に面した通りにありました。




  友達の家に着くとまず、

  
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ウイグル語でナワト、氷砂糖の大きな結晶がテーブルの真ん中に置かれ、





 
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  このようにしてナワトを熱いお茶に溶かし、甘いナワトチャイを振る舞ってくれました。このナワトチャイはこのシルクロードで長旅で疲れた客人に振る舞うものです。長い旅の疲れが甘いナワトチャイを飲むことで疲労がはやくとれるのでしょうね。




私が友達の家についたので昼前だったので、友達は私にウイグルの麺料理のラグメンを用意してくれました。
 

  
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                       麺を打ってくれています。

 
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                       麺を打ち終え、お湯の中へ。




  出来上がった写真は用意できませんが、具は野菜をたっぷり炒めたものをかけたラグメンでした。


  こんなおもてなしを受け、一服してから、私たちは彼女の家からとても近くにある遺跡、交河古城へ向かいました。
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by alphalpha0118 | 2009-03-07 00:31 | トルファン

トルファンの町並み





                           トルファン

                        トルファンの町並み



  


  今回からはシルクロードでも観光地の多い、トルファンのまちを紹介します。


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 トルファンはウルムチからバスで2,3時間ほどのところにあり、中国でも海抜が一番低く、世界でも海抜が2番目に低いといわれているところです。遺跡や千仏洞などといった観光名所が多く、近くには西遊記で登場する火焔山、ウイグル語でヤルコンタグがあることで知られています。




  トルファンのバスターミナルが面している南側のメインストリートを歩いて行くと、


 
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                   ウイグル医院が見えてきました。


 ウイグル医院とは、単にスタッフがウイグル人と言うだけでなく、ウイグル医学による治療を行っており、皮膚科にはウイグル族以外の人々がかかることもあるようです。それにしてもずいぶん風格のある造りの門ですね。



  ちょっと中を覗いてみると、
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                   こんな綺麗なお庭があります!

  こんな綺麗な庭があるんだったら少しくらい入院して、散歩したいかもと思ってしまうくらいです。


 
  さらにメインストリートを歩いて行くと、

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                          中学校です。


  それも進学校のようです。小中の先生の育成機関も備わってる場所らしいです。これまた雰囲気のある建物です。



  このメインストリートも街のはずれに来ると、

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                            ジャーン!!

                    こんな立派なモスクが建っています。


  
     
  正面から見ると、


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          緑の壁に白い塗装で、綺麗な図案が描かれています。



  このような綺麗な装飾が施された建物が南側のメインストリートには幾つも並んでいます。そのためもあってか、私の中でトルファンはとても雰囲気のある美しい町というイメージがあります。


 ただ海抜が低い内陸の盆地のため夏はとても蒸し暑く、このときはまだ涼しい5月ごろに行きました。気候の上で5月はトルファンはベストシーズンだと思います。次からはトルファンの郊外を紹介します♪



  








  
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by alphalpha0118 | 2009-03-07 00:00 | トルファン

女の子の目から見たシルクロード


by alphalpha0118
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