シルクロードの思い出

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カテゴリ:ウルムチ( 10 )

大量のカパク





                          ウルムチ

                         大量のカパク





  初夏の日差しが増すウルムチのまちのメインストリート、延安路から路地に入って歩いていると、




  
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  あれ、ウイグル語でカパク、瓢箪がアスファルトの窪みに溜まってます。おかしなことがあるもんです。






 さらに道を行くと、



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                  どわー!! 


                  何だこれは!?大量のカパクです!!






  ちょっと顔を上げて見ると、



 
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  「瓢箪なんか撮ってないで、おれたちを撮ってくれよ」と少年たちがせがんできました。「しょうがないなぁ、」と撮ったのがこれ。何かが服に引っかかってたのか、せっかく撮ってもらってるのに一人うつむいてしまってる少年の様子が可愛いです。





あ、彼らの後ろにありました!


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  どうやら犯人は薬屋さんのようです。販売用のカパクを道端で日干しにして乾燥させているようです。でも何も分からない外国人が瓢箪が大量に道に転がっているのを見ると、びっくりしますよね。




      今日は初夏にウルムチの町で出会える珍現象についてレポートしました♪
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by alphalpha0118 | 2009-02-21 00:45 | ウルムチ

夏の延安路





                           ウルムチ

                          夏の延安路





  ウルムチの短い春も過ぎ、5月半ばに気温が高くなるとウルムチは夏を迎えます。そんな夏、ウルムチのメインストリート、延安路は風景も様変わりします。





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                      コグンと呼ばれる甘瓜



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                       桃や李も出回ります


  夏、シルクロードは実りの季節、夏に収穫される果物が市場にあふれます。食後のデザートとして多くの人がビニール袋いっぱいに買っていきます。





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         冬には出回らない飲料水もこのように演出され売られています。



 
 

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              “ソプン”と呼ばれる固形石鹸が売られています

          円錐を途中でカットしたような面白い形の“ソプン”は衣類用の石鹸です。




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                      日差しを避ける少年

  ウルムチの気候は乾燥している分、その日差しは肌を刺すようです。みなできるだけ陰に入り涼もうとしています。この少年も屋台の下で日差しを避けているようです。





 おや、何やら聞こえてきました♪

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    お、トラックに人が載っています。ラッパを吹いて、太鼓を鳴らして、その後ろには…、




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                       新婚カップルを乗せた車です!



  これから音楽隊の賑やかな演出続いて、新婚カップルを乗せた車がそれに続きます。



 ウルムチではこの一年で一番気候のいい5月から6月にかけて初夏に結婚が行われます。皆さんも5,6月にウルムチに来たら、この賑やかな風景を目にすることができるかもしれません♪








  
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by alphalpha0118 | 2009-02-20 07:42 | ウルムチ

達板場の風力発電所





                         ウルムチ

                     達板場の風力発電所 






  ウルムチの凍てつくような長い冬が終わると


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                    待ちわびていた春が来ます!!




  さて、そんな春にウルムチの郊外に訪れたことがあります。







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                        風力発電です!



  達板場というウルムチから30分ほど行った場所にあり、大規模で実に見ごたえがあります。私がはじめて見た時は何も知らないでここを通りかかったのですごくびっくりしました。




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                  風車がすごい勢いで回っています。



  


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                        風車をUPで


  風車自体の色が白く塗装されているので、良く晴れた日だと青い空に映え、コントラストが楽しめます。






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                       風車群の南側から

  風車群の南側からの撮影です。このように北側には天山山脈が見えます。




  何時間か後で、

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                      砂嵐の中の風車

  きつい風が吹いて砂嵐になっています。風車は17メートルと大きく、砂嵐になっても遠くから風車が建っている様子がうっすらうかがえます。





  砂嵐がやむと、

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                      シルクロードの夕日


  先ほどの砂嵐がやみ、西には綺麗な夕日が見えます。シルクロードは私にとって、とても“日の沈む方向”というイメージが強いのですが、またそのシルクロードからも日は西に沈むのです。当たり前のことですが、こういう概念がありながら、「まだ西があるのだなぁ」ということを実感したりすると、世界が広がった気がします。






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                       夕日の中の風車


 日が沈むなか、風車はまだ回っています。今日も明日も、ずっとずっとこれからもウルムチに電気を供給してくれるのでしょうね♪
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by alphalpha0118 | 2009-02-15 01:57 | ウルムチ

ウイグル舞踊





                         ウルムチ


                        ウイグル舞踊





  そうそう、一番と言ってもいいほど大事なものを紹介するのを忘れていました。


    ウイグルといえば歌や踊りを愛する民族でした。







 
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                        ちんどん屋


  “ナグラ”と呼ばれる太鼓を叩き新装開店の店の前で客を呼び込もうとする人々です。日本で言うちんどん屋さんでしょうか。結婚式の時もトラックに乗って踊ったりと音楽、歌や踊りが大好きな彼らです。



 今回はウルムチでこそ見られる豪華なダンスショーの模様をご紹介します。




まずはウイグルの代表的な踊りから

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                      くるくるまわっています
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                      ウイグルの踊り子たち

  このようにくるくるまわる、そんな踊りがウイグルをはじめトルコ系の民族の特徴的な踊りです。老若男女、皆くるくるまわります。衣装はカシュガル女性の典型的な服飾です。




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                         お椀踊り

  これはお椀に水を入れこぼさないように踊るというものです。一番天辺のお椀に水が入っておりその下にいくつものお椀を重ねています。そのため動きが制限されるので動きが面白くて特徴的です。



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                        ロシア娘たち

  同じような出し物ばかりでも面白くないので、彼女たちのようなゲストも招いて舞台の雰囲気を変えるようです。この画像の踊りはウクライナの踊りですが、彼女たちはカザフスタンから出稼ぎに来たロシア人ダンサーのようです。


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                        ロシアの踊り


  ウルムチは部分的にロシア文化圏とも言えなくもないまちで、この劇場ではロシアの踊りが披露されていました。青いサテンの衣装がとてもきれいです。




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                        ナズェルカム 

  とても有名なトルファンという土地の踊りで、動物のまねをしたりして面白おかしく踊ります。場の雰囲気がとても盛り上がるのでいつも演目の最後になることの多い踊りです。




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                        輪になって踊る



  これはおそらく最後の踊りだったと思われます。またくるくるまわっています。このあと客席の観客も参加して踊るという催しがシルクロードの多くの劇場で行われているようです。


 一番初めに紹介した画像でもそうですが、最後の踊りのこの画像でも踊り子たちは輪になって円を描くようにまわり、そして自分自身もくるくるまわっています。
  このような動作はシャーマニズムに由来し、彼らの古くからの宗教儀式そのもののようです。現在もトルコ等の中東地域で“スーフィー(神秘主義)”と呼ばれる人々のイスラム教の儀式でこのようにくるくるまわる動作がありますが、これも彼らの古い時代に信仰していたシャーマニズムから来ていると考えられています。また唐代に長安の都で流行ったといわれる天女が舞い降りるような動作の旋回舞もやはりこのシルクロードから来ていたようです。




  正直なところ私は音楽や踊りに疎いので、うまく表現できないのですが、とにかく彼らは歌や踊りを愛する民族だということはシルクロードで生活していれば実感します。


  ですが、今回紹介したように劇場でのダンスショーはとても見ごたえがあるので、みなさんもシルクロードにいらしたら一度は劇場に足を運んでみたください♪









  
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by alphalpha0118 | 2009-02-04 01:23 | ウルムチ

ウルムチのモスク




                        ウルムチ


                      ウルムチのモスク




  今回はイスラム教徒が多数を占めるウルムチに欠かせないモスクについてレポートします。




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                         延安路のモスク


  ウルムチで一番大きい規模のモスクです。以前紹介したウルムチのメインストリートのひとつの延安路にあり、緑とピンクのコントラストが際立ってよく目立っている可愛いモスクです。このくらいの大きい規模のモスクはおそらく新疆ウイグル自治区でも数えるほどしかないと思われます。

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                          モスクの前で

  先ほど紹介した延安路のモスクの前です。屋台があり書物を売っているようです。コーランやコーランの解説書といったイスラム教に関する書物が売っているようです。








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                        コーラン学院


  この新疆ウイグル自治区にある唯一のイスラム教を専門的に学ぶための学問機関です。新疆のすべてのイスラムを志す学生がここに集いイスラムを学ぶために集っています。




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                      丘の上の小さなモスク


  私がウルムチで一番好きなモスクです。こじんまりとした飾らないこの白いモスクがなぜだか好きなのです。色がない分、形が際立つからなのかもしれません。白い建物に曲線が描かれている様子が気に入っています。

  このような小さなモスクがウルムチ、及びシルクロードのいたるところに設けられています。どこまで実現されているかわかりませんが、この辺りの古くからの規定では400戸に一つの小さなモスクを設けると決められているようで、毎週金曜日になると多くの男性がモスクに訪れ礼拝をしに来ます。





  シルクロードでは一般的に女性は家で礼拝し、男性がわざわざモスクに赴くということになっているようです。これを聞いて女性蔑視と考える人も少なくないと思います。

  ですが私が中国のいろんな地方を回って感じたのが、お寺というものは大抵女性参拝者のほうが多いということなのです。日本のお寺も同様なところがしばしば見られ、どこの世界でも女性のほうが信心深い傾向のようです。そんなことを踏まえて男性の信仰心を煽るべく「この辺りのモスクではわざわざ男性だけにモスクに来るように呼びかけているのではないかな?」と感じたりもしました。わかりませんけどね。

 

 

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                    町並みにとけ混むモスク


  このように人口の多いウルムチのまちではちょっと丘の上に上ると家並みの中に玉ねぎドームのモスクが幾つも溶け込んでいるのがわかります。モスクはウルムチの無計画に広がった家並みの一部であり、欠かすことのできない存在です。


  
  イスラムの教えが人々と共にあるように、ウルムチの町ではモスクが家々と共にあるようです♪
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by alphalpha0118 | 2009-02-03 00:21 | ウルムチ

ウルムチ住宅事情





                       ウルムチ


                    ウルムチ住宅事情




今回はウルムチの住宅事情についてレポートしたいと思います。

 ウルムチ及び、新疆ウイグル自治区にある住宅は中国のなかでも新旧ともに住宅のデザインがほかの地域と比べて全く違います。それはもともとの文化の違いも大きいのでしょうが、中国の海岸線に新しく建てられているの“ただ表面的に西洋のものを模したデザイン”とは全く違うものです。今回はその様子を見ていきましょう。


 
  
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                        富裕層向け


 ウルムチの都市部の中心には基本的に新しく一軒家は建てられません。中国は社会主義の国なので、土地はすべて国のものであり、どんなにお金持ちであっても都市部の中心に自分で豪奢な家を建てることはできないのです。なので、このような装飾も凝っていて造りのしっかりした高級低層住宅かタワーマンション等が富裕層が住むものと思われます。
 このような富裕層の住む住宅は天井も高く、はじめからある程度内装も整っています。



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                        比較的富裕層向け


  建物の前面にタイルがはられ、タイルの並べ方によって可愛い装飾となっています。イスラム美術も影響していると思われるような独特のデザインです。これらは比較的新しい建物で、エレベーターはついていませんが、内装もある程度施されており、部屋割は大きめの2LDKが主流で、ウルムチでこれから増える種類の建物だと思われます。


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                         中流層向け

 これが中国全土におびただしい数で建てられているタイプの、現在中流家庭向けと思われる建物です。 部屋割は2K,2DK、3K,3DKのタイプが多いようです。内装は施されておらず、大抵は打ちっぱなしか、良くてもタイルがはられているくらいです。内装は各自で行います。しかしかなりの富裕層と思われる人も案外まだこのタイプの住居に住んでいたりもします。




 これ以降は内装も外装もかなり殺風景になります。




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                         下流上層向け

  古いですが、可愛い装飾が施されている、ウルムチならではの建物です。この建物には1家庭が住んでいるわけではなく、真中に広間があり、それを囲んでいくつもの家庭が部屋を割り当てて住んでいます。風呂はなく、トイレは共同です。  

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                         下流中層向け

  先ほどのものと造りは同じですが、建物自体に装飾も何もなく殺風景で造りも前のものほどよくありません。ただ書かれてあるウイグル文字やちょっとした落書きが可愛いですよね。




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                         貧困層
 
  ウルムチの貧困層の住宅であると思われ、こちらは都市部にあるものとしては珍しくも一軒家です。町のはずれにあることが多いですが、町中に残っていることもあります。もちろんお風呂も付いていません。

 ただこちらの貧困層のものと思われる住宅も雪の多いウルムチだから悲壮感があるように思われますが、少し地方に行くと、却ってこれが主流となるくらいです。中国全土、農村部に行けばこのレベルが当たり前です。







  今回はウルムチの人々の生活を垣間見てくれたらいいなと思いレポートしました。こういう見方をするとウルムチもちょっとした建築博物館です♪








  
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by alphalpha0118 | 2009-02-02 07:25 | ウルムチ

ウルムチの冬




                        ウルムチ

       
                       ウルムチの冬



  今回はウルムチの寒い冬についてです。ウルムチの冬は過酷です。酷い時は零下30度を下回ります。春になっても冷え込んだときは雪が降り、遅いときには5月でも雪が降ります。本当に寒い日はダイアモンドダストが見れます。雪の結晶も大きくはっきり見えます。



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                      大学内に積もる雪

  大学内で雪かきをする学生の様子です。ウルムチは雪が降っては地面に固まっていくので
人通りの多い場所はある程度手作業によって雪かきがされます。学生の場合には社会主義体制の下、「社会に対する労働奉仕」として上の画像のように雪かきが課せられます。


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                        凍結する地面

  ウルムチは降水量は多くないのですが、12月から2月にかけて3カ月ほど日中でも零下の日が続くため、降った雪が解けずにどんどん重なっていき、地面が凍結したままの状態になってしまいます。道が滑ってしまうのでこの時期は足もとに気をつけて歩かなければなりません。


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                          凍結した氷


  3月になると凍結した氷が割れていきます。なかでもこれは凍結した氷が割れて、人為的に積まれたもののようです。この画像から凍結した氷が何層にもなって凍っていたことがわかります。

  凍結した地面も危ないですが、もう一つ危険なものがあります。


 それは、
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                         氷柱です。


 温かくなり、地面に落ちると
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                         こうなります。


  もう足元は滑るわ、つららは落ちてくるわアイスクライマーの世界です。確かこの氷柱のかかっていた建物に「氷柱に注意」なる注意書きがしていました。たしかにこんなのが落ちてきたら大けがをしそうです。


  最後に、

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  見てる分については綺麗なものですが、実際に生活してる者にとっては過酷以外の何ものでもありません。ただ強いのは子供たち。ウルムチの子供たちに一番人気がある季節は冬のようです。子供たちは雪遊びが大好きですからね。



  そんな氷に閉ざされたウルムチでも一度くらいなら訪れてもいいかも知れませんね♪




 
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by alphalpha0118 | 2009-02-01 03:34 | ウルムチ

山西巷




                         ウルムチ


                         山西巷




  さて、今日は下町、ウイグル語でサンシハンザ、山西巷を紹介します。




  前回紹介した延安路から巷を入ってすぐ、

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                    停車するモーターバイク
  
  何台ものモーターバイクが停まっています。モーターバイクの後方に狭い座席がありますが、冬の寒い時期にこの密閉された空間はエンジンから伝わる熱気で温かく、近い距離を移動するのに便利です。数人で乗ると人熱でほかほかになり場合によっては暑いくらいです。



   
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                      可愛いランポン屋

  可愛い屋台ですね。面白い装飾をしたブリキの車が鮮やかな色が塗られています。中ではランポン(ところてんのようなもの)が売られています。ガラスケースのなかも果物の飾りが飾られとても豪華です。ガラスケースの向こうから少年がのぞいているようです。



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                       アナスーの屋台


  アナスーとは石榴ジュースのことです。石榴の実は食べにくいのでこのようにジュースとして飲まれることが多いようです。ザクロはホルモンを刺激する働きがあるとされています。このシルクロードに多くのラブソングが歌われているのはもしかしたらこの石榴ジュースの愛飲によるものなのかと思ってしまったりします。 


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                         金物屋

 この辺は金物屋も多く、辺りは金物職人が「トンカン、トンカン」音を立てながら仕事をしています。調理道具も多く作られています。鍋、おたま、パスタ状のものをこす道具、カワプ(羊の串刺し)の串、小麦粉をこねた生地をのばす棒、ナンをナン窯に張り付けるためのミトン、ナンが均等に焼けるためのナンに穴をあける道具など様々なものがあります。



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                       ウイグル医学の屋台

  瓢箪だの蛇の皮だのニンニクだの唐辛子だのが吊るしてあるいかにも怪しげな店です。 近くに大きな病院があるので、誰かがここで薬を売っています。




  さて、また巷の入口まで引き返してみると、

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                         ラフバザール


  ここはウルムチでも有名な “ラビヤソーダサリエ” 、ラビヤさんという方によって建てられた商業施設の1階部分のテナントです。かなりの老舗らしく、とても有名な商業施設で、建物は少し古いのですが、中の店舗はどこも詰まっています。近年近くに新しく商業施設がいくつか建てられていますがどこもここほど賑わっていません。またほかの商業施設はこの“ラビヤソーダサリエ”と同じく、この辺りの商業施設はどこも建てた人の名前がついています。

  そしてここはその1階のラフバザール(布売場)、布地のほかお祈りの時に使う絨毯や布団、枕等も売っています。
 1階の外のテナントはすべてラフバザールで、ビルの地下は食器や生活雑貨、1階がスカーフや生活用品、小物、2階がテーブルクロスや布売場、3階はお針子たちが注文をとる店舗で埋まっています。

  この商業施設は私が一番よく買い物に出かけた場所です。所狭しと商品が置かれていてとてもわくわくします。ウルムチに来られたらぜひここに訪れてみてください♪




 そして最後に、

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                         新疆民街


  こちらは近年建てられた「新疆民街」という上は博物館、下はお土産屋という建物です。観光スポットにするべく建てられたのだと思います。ただ私は嫌いではなかったのですが、このときはあまり賑やかではなく、テナントもたくさん空いていました。ただ周囲の建物と違ってずいぶん新しくてきれいだったのでこのときは目立っていました。さぁ、この施設はシルクロードの旅行業の景気に乗れるんでしょうか?





   ただ、この山西巷、ウルムチに来た人にはぜひ訪れてほしい場所なのですが、スリが多いのが難点です。でもこのスリがまたとても下手なのが多かったりします。私も何度もスリに遭いそうになりました。スリがお金を取る以前に私が気付いて後ろを振り向くということがありました(スリはその後あさっての方を向いて去っていきました)。でも用心してください。下町なので治安もあまりよくありません。

  でも巷で物を売っている人たちはみな気さくでいい人たちです。心配せずにお買い物をしてください。ただし値段交渉は忘れずに♪
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by alphalpha0118 | 2009-02-01 03:05 | ウルムチ

延安路


  

                         ウルムチ



  今回はウルムチのウイグル族の多い南側で最もにぎやかな延安路をご紹介します。





  まずなぜ延安路かと言いますと、

 
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                      八路軍駐屯地



  延安から起こった共産党の八路軍がここに駐屯したことからその名前がついたそうです。でもこの建物は延安路ではなく延安路から枝別れした勝利路沿いにあります。


  さあ、この道をどんどん北へと行くと

 
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                      市場の様子

         寒々しいウルムチの街ですがここはいつも賑わっています。
   
 
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                         ウイグル語の看板 

          ウイグル族の多いこの辺りは主にウイグル語が使われます。          

                  
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                       ナンの屋台

             シルクロードの主食はなんといってもこれです。


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                      靴磨きの少年


         小学生でしょうか?この辺りにはこのような少年が多いです。


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                           ?

              もはや何を売ってるのかすらわかりません



  どこを見ても日本とは全く違ったものが売っていて異国情緒が漂いますよね。






  そうそう夜に撮って怖くなったのがこの写真。

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                     羊の頭が並ぶ
 
         羊の皮が茶色く、屋台のライトを反射して怖い感じです。




  さて、延安路を北へずっと登っていくと、



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                         人民劇場


  この人民劇場まで来ます。ここまで来ると延安路は他の大きな通りとぶつかってここでなくなります。 


  またこの延安路から西に入った道に“山西巷”があってそこも日本では見られないものをたくさん見つけることができるので、次回はそこを紹介します。






 
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by alphalpha0118 | 2009-01-30 14:32 | ウルムチ

ウルムチ






                         ウルムチ






  今回は私が住んでいたウルムチについてのレポートします。


  ウルムチは中国の新疆ウイグル自治区の首府です。

   
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新疆ウイグル自治区は日本ではシルクロードの名前で知られており、ウルムチは中国の西北に位置しています。


  ウルムチは中国の西北にある天山山脈の切れ目に存在し、東西を山に囲まれ、南北に長いまちです。


 ● ウルムチの歴史

  現在の位置にウルムチのまちが建てられたのは清代、乾隆帝が現在の新疆北部のジュンガル盆地に拠点があった遊牧民族の勢力、ジュンガル部を征服し、それ以降に建てられたようでうす。山間部にあるウルムチはまさに自然の要塞で、軍事拠点としてスタートしたと思われます。ウルムチという地名についてはは諸説ありますが、ジュンガルモンゴル語で“美しい草原”の意味であるというのが有力です。

  現在のウルムチのまちは中国で一番人口の多い漢民族が多いですが、その山間部にまちを建てることどう考えても、黄土高原から来た漢族やオアシスの民であるウイグル人が建てたとは思えません。この山間部に町を建てるというのは山の多いところに住んでいる日本や韓国、中国の東北地方の民族の発想と思えるのでやはりウルムチが満州族によって開拓されたのだということがわかります。

 ウルムチのまちが建てられた当初は満族、漢族の二つの居住区が設けられていたようです。
その後オアシスに住んでいたウイグル人が屯田等で連れてこられたり、商売などで移り住んだりして多民族都市として発展、成長したのではないかと思われます。





  さて、そんなウルムチというまちの様子はというと、

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             町のはずれから見たウルムチの中心部

         町の南にあるテレビ塔からみたウルムチの中心部です


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            ウルムチのすこし北にある紅山からみた風景

             ウルムチは高層タワーが多い大都市です


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                ウルムチのメインストリートから

          天気のいい日はまちから雪を抱く天山山脈がみえます


  日本人の中にはウルムチが砂漠の中にあると思っている人もいたりしますが、ウルムチはどちらかというと新疆でも北側に多いステップ気候に属します。山間部のため降水量も多く、夏には雨もよく降り、冬はま昼でも零下なので雪が降ると積雪の状態が続きます。


  さて、私が住んでいたのはそんなウルムチの中でも南部の、


    
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  こんな子供たちが路地を行きかう、トルコ系のウイグル族が多い地区に住んでいました。




 ウルムチの南部、ウイグル人の多いまちの中心部には、

   
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近年、観光スポットとしてこのようなバザールができました。



  正直ウルムチのまち自体は軍事拠点としての性格が色濃く残っているためかあまり文化的な都市として活気があるとは言いにくいですが、中国の経済発展を背景に、また多民族都市として、特に中国の西北部にあるため、中央アジア、ロシア方面に向けての国際都市としてどんどん近代化を実現しています。


         その細かい様子をこれからレポートしていきたいと思います♪
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by alphalpha0118 | 2009-01-30 08:11 | ウルムチ

女の子の目から見たシルクロード


by alphalpha0118
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