シルクロードの思い出

alphalpha.exblog.jp ブログトップ

2009年 01月 28日 ( 3 )

オスマを塗る




               
                       ホータン生活風景



                         オスマを塗る




  美人の条件は古今東西いろいろありますが、シルクロードでは眉毛が濃くて太いのが美人の条件とされています。

  日本でも眉毛が薄かったり、形がよくない場合書き足したりというのは良くあることです。またこのシルクロードの女性たちも同じく染料を使い、眉毛を描くのですが一つ、日本女性と大きく異なる点があります。




  それは、


 二本の眉毛を一本につなげてしまうことです。




  それには“オスマ”と呼ばれる植物を絞り染料を作ります。オスマはホウレン草のような見た目をしています。


  
c0164345_13363273.jpg

        さて、そのオスマを絞ったものを綿棒の先ににつけ眉を塗ります。




c0164345_14494965.jpg

c0164345_14501539.jpg



       オスマを塗った友達が顔を傾け自然な眉のつながりを作っている様子
   


 
c0164345_13385235.jpg

                      私もオスマに挑戦!




  ですが、私のオスマをした姿などとても見られたものではなかったのです。



  というわけで、

 
c0164345_145241100.jpg

  彼女の写真を参考にしてください。彼女のように小さい頃からオスマを塗っていると将来眉毛が濃く、そして太くなるんだとか。




 っていうか実は

  私がオスマを眉毛塗ったのは嘘で、私は小さい頃からゲジゲジ眉毛が特徴なので、オスマなんかするわけにはいかないんですよ。これ以上太くなったら困ります。しょうがないので目蓋にアイシャドウのようにしたのですがすぐに消えてしまいました。



  それにしても女性の美への執着はどこの世界でも変わりませんね。


  またこの「眉毛がつながっていたほうがいい」という理由に、「眉と眉の間が寄っていれば実家の近くに嫁げる、もし離れていると親元から離れた所へ嫁ぐことになってしまう」といういわれがあるらしいです。どこの国でも親元から近い所に嫁いだほうがいいという考え方があるのでしょうね。


  皆さんももしシルクロードへ行ったら眉毛のつながった女性をきっと見かけることでしょう♪
[PR]
by alphalpha0118 | 2009-01-28 14:02 | ホータン生活風景

ヘナを塗る




                      ホータン生活風景


                       ヘナを塗る



  ヘナ、シルクロードの女性が髪や爪を染めるのにヘナという染料でを使います。ヘナは植物由来の染料で、エジプトなどの中東地域が起源で、この中央アジア地域でも女性に愛用されています。



c0164345_822633.jpg

   私もホータンの友達の家で友達のお母さんに縫ってもらいました!




 ヘナの植物は粉にされて商店などに売っており、水に溶かして、泥の状態にしてから…、

c0164345_825691.jpg

  このように指にのせていきます。のせたヘナはビニールを被せほかの場所に色が映らないようにします。

 5本の爪にすべてのせ終えたら、爪の周りの被せたビニールをしたまま一晩寝ます。次の朝には固まった泥を水で流すと、爪がきれいに赤瑪瑙色に染まっています。

  
c0164345_8273725.jpg

                  赤く染まった私の爪





  染め上がったばかりの時はヘナは爪からはみ出して指の皮膚の部分まで染めてしまいますが。皮膚の部分の染料は1週間ほどですぐに消えてしまいます。

c0164345_833672.jpg

       しばらくすると皮膚の部分のヘナは消え、爪の部分だけに残ります

  おもしろいことにこのヘナはマニキュアのように爪にのせているのではなく、爪自体を染めているので、爪が伸びてくると、新たに生えてきている部分は染まってないため、爪本来の色になります。そのため爪が延びれば延びるほどヘナは爪の先のほうに残る感じになります。自分の爪がヘナをしてからどれだけ伸びたかが分かるので面白いです。

 またこのヘナには体を温める効果があるようで、女性は冷え症が多いため、女性がヘナを愛用するその理由としてはおしゃれとしてだけではなく、医療目的もあるようです。


  今回はシルクロードの女性が愛用するヘナについてレポートしました。
[PR]
by alphalpha0118 | 2009-01-28 08:53 | ホータン生活風景

ギラムバザール





                          ホータン


                        ギラムバザール

                       (日曜バザールより)




 ギラムバザール、ギラムはウイグル語で絨毯なので、絨毯市場ということになります。


 以前紹介したホータンの日曜バザールの中でもこのギラムバザールは特別な存在だったので独立してレポートすることにしました。


 ホータンは古くからの絨毯の生産地ということもあって、ギラムバザールはほかの地域にはない賑わいを見せつつも、大きな都市ではないためバザールの様子はとても和やかです。今回はその様子をお伝えします。


  
c0164345_7241628.jpg

             絨毯を広げる売り手とそれを品定めする人々


  
c0164345_7244287.jpg

      農村の工房から出てきたはいいが、どうやって売ろうか考えている人々         

      
c0164345_725758.jpg

    ギラムバザールはホータンの伝統工芸品のアトラス売り場と隣接しています


c0164345_7273398.jpg

                 農村から一人で出てきた老人


c0164345_7281983.jpg

             ギラムバザールで井戸端会議するホータンの人々  

   
c0164345_7322879.jpg

                農村から出てきて絨毯を売る家族



  ギラムバザールはその彩が鮮やかな分、人々の心をも彩るのでしょうが。私の目にはバザールの中でも極めて華やかに映りました。賑やかですが、和やかで見ていて本当に心が豊かになる、そんな気のするバザールでした。
  

  
                         おやっ、

c0164345_7325140.jpg

            絨毯にもたれて眠ってしまっている子がいます。        

               郊外から出てきて疲れたのでしょうか?



     こんなちょっとした心を和ませる情景もギラムバザールの醍醐味です♪





  
[PR]
by alphalpha0118 | 2009-01-28 07:57 | ホータン

女の子の目から見たシルクロード


by alphalpha0118
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31