シルクロードの思い出

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2009年 01月 21日 ( 4 )

ホータンの建築




                         ホータン


                    ホータンの表通りの建築




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                       2階建ての建物


  ホータンの表通りに面している建物にはこのように草花壁に描かれたものがあります。近年観光者へのイメージを良くしようとしてでしょうか、新しく壁に花が描かれたり、新たに塗装が塗りかえられたりと年々鮮やかに装飾され始めました。





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                        2階への階段

  2回に上る階段の手すりも凝った色合いで塗装されています。ここはどうやらホテルのようです。

        




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                       2階の通路の天井

  先ほどのホテルの階段を2階に上るとそこは通路になっており、天井にも鮮やかな草花が描かれています。




         
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                     2階の通路に立つ老夫婦

  今度は階段が建物の中にあるようで、画像の老夫婦はバルコニーにいることになります。表通りの華やかな装飾が施された伝統的な建物の2階のバルコニーからウイグルの老夫婦がこちらを向いて微笑んでいます。2階のバルコニーから見渡すホータンは一体どんな風に見えるんでしょうか。





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                       ハトを買う家 

   この家も表に通路がなく画像に写っている2階部分はバルコニーになっています。こんな華やかなバルコニーに住めるなんてシルクロードに住んでいる中のハトの中でもこのハトたち随分贅沢なハトたちだと思ってしまいます。    



  ある建物に入らせてもらいました。

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              2階部分から外を見るとこんな感じになるようです。
   



                         最後に…



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                     チャイハナのマーク

  ここはチャイハナ(トルコ系言語で茶館を意味する)でしょうか。ポットとお湯のみのマークが鮮やかな壁の隅に施されています。この日は建物が閉まっていたので確認できませんでしたが、今度行ったらぜひまた探してみたいと思います♪
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by alphalpha0118 | 2009-01-21 23:28 | ホータン

少女たちのヤグルック

    


                      ホータン


                   少女たちのヤグルック



  新疆でも特にタリム盆地の西南に位置するホータンでは砂漠の砂が舞い上がって地上に降る、降砂量が多いことで有名で、「ホータンの恋人はキスの前にまずお互いの口を吹く」などと比喩されるほど砂がよく振ります。


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                   車のフロントガラスに振り積る砂 





  そんなホータンでは髪を汚さないために女性の多くはスカーフを被ります。スカーフはウイグル語で「ヤグルック」女性が頭にスカーフを被る様子は新疆でもホータン以外の地域でもよく見られますが、特にホータンでは女の子が小さいうちからスカーフをしているのが見られます。




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                     ヤグルックをした少女

               ワンピースと色を合わせたコーディネート




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                 ヤグルックをした後姿が可愛い少女

             スカーフのビラビラが背中に流れていく様子がきれい




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                       路地裏で見つけた二人組

                      こんなカラフルな色合わせも♪



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               店番しながら弟を見るヤグルックをした少女

  
    刺繍を施した黒い服に合わせた黒いスカーフで合わせた渋めのコーディネート







  ホータンではこのように女の子は小さいうちからヤグルックを嗜みとしています。小さなウイグルの大きな目をした少女がきれいな色のヤグルックを被り、お澄ましした様子は何とも言えない可愛いらしさがあります。


 また特に大きなバザールがある日にはウイグルの女性たち、そして今回紹介したような小柄な少女たちのものも合わせて、ヤグルックの色とりどりな様子がバザールの賑わいを一層華やかなものにしています。
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by alphalpha0118 | 2009-01-21 14:31 | ホータン

セイシェンバザール




                       ホータン


                    セイシェンバザール




  今回はちょっとホータンの郊外に出て田舎バザールを紹介します。ここで紹介するセイシェンバザールは「水曜日のバザール」いう意味で、毎週1回水曜日に開催されます。農民が家内工業でそれぞれに作ったものをバザールに持ち寄って売ります。農民が現金収入を得る数少ない機会の一つでもあるのかもしれません。

 田舎バザールが大きな町のバザールと異なるのは規模が小さいというだけではありません。大きな町のバザールに比べ華やかさやにぎやかさはないものののんびりした雰囲気がとても魅力です。



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                  蒸し卵を売っているようです



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                ウイグルの民族帽子ドッパーのお店



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                 ナン作りの道具を売るおばあさん



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             疲れたのかコグンと呼ばれる甘ウリに横たわる少年
 


              
 
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                    瓢箪を売るおじいさん
 

 
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       瓢箪の表面をくりぬいたものは水甕や柄杓として使われます。



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                   和やかに話す少年と老人


        ですが少年の足元には捌かれた羊の頭がならべられています。






  町なかのバザールに比べ彩りも少なくずいぶんゆっくりした雰囲気のバザールですが、これはこれでまたシルクロードの魅力の一つと言えます。いろいろ見ようとせず、ゆっくり腰を下ろして見学してみるのもお勧めです。
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by alphalpha0118 | 2009-01-21 08:01 | ホータン

ドッパー造り



                        ホータン


                        ドッパー造り



 新疆ウイグル自治区ではウイグル族の多い地域いたるところでこのような民族の帽子屋を見ることができます。


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 これらの帽子は“ドッパー”と呼ばれ、いまではその多くはカシュガル地区で作られているようです。私はこのドッパーがどのようにして作られているのかぜひ見学してみたいと思い、見学させてもらえるところを探しました。





 ある夏の夕暮れにホータンのドッパー造りの作業場に訪れることができました。


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  聞いてみると、ふだん街中で見かけるドッパーはひとつ機械折りで30元前後(500円くらい?)なのに対し、オーダーメイドで作るものはひとつ250元(4000円いかないくらい)もするようです。


 まずは帽子の表面に来る生地を上下縫い合わせ、空洞を作り、新聞紙で丸めた筒を入れて帽子を固くしますいきます。高級なものは新聞紙ではなく上等なホータンカガズ(カガズは紙という意味)という日本で言うような和紙のようなものを入れるようです。


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ドッパーの布地

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                   ホータン紙



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  帽子の生地となる表面の刺繍は主に女性による作業です。とても繊細な柄で、一つのドッパーを作るのに15日かかるとか。とても緻密な作業です。





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 ドッパーにはたくさん種類があります。

 手前の白い地に色とりどりの刺繍が華やかなものは若い女性が被るギュル(花)ドッパー。

 左側の黒いなかに白い柄のあるものは若い男性が被るトゥマン(斧)ドッパー、中央から右側にかけてある緑色の唐草模様は中年以降の男性が被るチマン(草)ドッパーです。

 奥にあるベルベッドの生地にビーズが施してあるものは中年以降の婦人が被るマージャン(ビーズ)ドッパーになります。



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                   真上から見たドッパー



  このドッパーを被り、オアシスの緑の中を老若男女行きかう様子はとても色鮮やかです。私が初めてホータンの地を砂漠航路を越えて訪れたとき、その様子にとても癒されました。ドッパーは私のシルクロードの思い出のなかで一番のシンボルのような存在です。




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     この製作所には小さな猫がいました。彼もこの製作所の一員のようです♪
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by alphalpha0118 | 2009-01-21 01:02 | ホータン手工業

女の子の目から見たシルクロード


by alphalpha0118
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