ホータンの日曜バザール
ホータン
日曜バザール
ホータンのまちでは週に一度、日曜の朝からホータンやその近隣の農村から馬車や驢馬車に乗って、農民たちがホータンのバザールにやってきます。
ただホータンのバザールはこのように赤い布で天井を覆ってしまうのが写真を写す上で難点です。なので…、
このようにモノクロにしてみました。
これなら見やすいし、ホータンの日差しが強いというのも、またそれでもバザールの様子が十分に伝わると思うので、今回の画像はモノクロで紹介します。
バザールの賑わい
さすがホータン市街の日曜バザール!人の数も多いです。とても賑わっています。
今回はバザールで人々がどのように過ごしているのか、何が売っているのかをレポートしたいと思います。
アクセサリーを見る少女
婦人用の白いスカーフ
寝ぼけた靴売りの少年と老婆の笑顔
路上散髪
バザールでの一服
ホータンのまちの中心には商店街のような常時の商業施設のようなものはあります。
しかし長い年月、農民の多いこの地域は多くの農民がこの日に家内生産した商品を持ち寄り、市を設け、また自分も買い物をして生活必需品を得る、といった生活を送って来たようです。
また別の曜日に、別の集落に集まって小さなバザールが開かれていることもありますが、それらの規模は比較的小さく、やはりこのホータンバザールはこの地域でも一番大きなメインのバザールになっているようです。
オアシスの農村でいう“バザール”の概念はそういった“週に一度、ひとつの場所で開かれる市”といったようなもののようでもあります。
週に一度のバザールの日、特に買い物好きな女の子たちは色とりどりのスカーフを被り、おめかしをしてバザールに来て買い物を楽しむようです。女の子の楽しみはどうやら万国共通のようですね♪
by alphalpha0118
| 2008-07-30 23:26
| ホータン