シルクロードの思い出

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コムルのバザール




                         コムル



                      コムルのバザール





  今回はコムルのまちなかのバザールに行ってみましょう♪


 
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                       バザールの入口

   うーん、なんかウイグル文字がとても小さく表示されています。やっぱり漢族の人口が多いからですかね。あまり漢族が来ないような市場でしたが。




  さて、バザールには行ってみると、

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 入り口の感じとは打って変わってこれはまたウイグルらしいものが目に飛び込んできました。
 
  
           
  またほかの場所に目をやると、

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                またまたウイグル医学の薬屋です。

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      それにしても描かれてある動物といい、植物といい、怪しさ満点です(笑)

 

  
  バザールを奥に進んで行くと、
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               お目当てのお店がありました♪

  でも壁に掛かってあるものがウイグル人の家庭にあるものと違います。お店の人が出てきて話しているとすぐに彼女がカザフ族だということがわかりました。壁にかかってあるのはどうやらカザフ族の装飾品のようです。

 このコムルを含むハミ地区の天山山脈を越えて北側はカザフ族の土地です。ですがほかの地域のカザフ族の装飾品に比べて刺繍の色合いも可愛い気がします。カザフ族にも地域によってすこし異なってくるようです。


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                     カザフのサンドック

  上の画像nお店の入口においてありました。ウイグル族の嫁入り道具のサンドック(日本で言うながもち)はカザフの人々にも愛用されています。ただウイグルのものと違って装飾がコミカルで愛らしく、モンゴルの装飾にも似ています。




  また、バザールから少し離れたお店ですが、
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                    店舗内に並ぶ服飾

  満州族の子供の服が並んでいます。その濃い色合いからも甘粛地方のものに近いと判断できます。この地域は本当に中国文化が古くから浸透しているようです。




  店内を見渡して見ると、
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                        ありました!


  お目当てのコムル刺繍です。大きな黒いベロア地のものはクッションカバーで、小さいものは枕の側面の装飾のようです。



 このようなコムル刺繍はほかの地域のウイグル人はほとんど知りません。ほかの地域はトルファンを除けば大抵は東欧の影響を受けたクロス・ステッチが主流です。市場には少し置いてありますが、あまり知られていないこのような刺繍が文化遺産としてどこまで評価されて、今後伝えられるかと思うと心配です。文化的にそこそこ評価されているようですが、ウイグル人の間でほとんど知られていないのが不安要素です。




  今回はコムルならではのものも含めてバザールの様子をレポートしました♪
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by alphalpha0118 | 2009-02-06 08:12 | コムル

女の子の目から見たシルクロード


by alphalpha0118
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