シルクロードの思い出

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刺繍仲間の集う





                         コムル


                       刺繍仲間が集う





ホームステイ先のおばあさんに連れられ、ある刺繍仲間の家にやって来ました。

  
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  水色の窓枠、テレビの上のコムルならではの帽子、どこにでもあるように見えて、どれをとってもコムルの家の風景です。





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  刺繍の出来栄えについて話し合っているようです。





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  ホームステイ先のおばあさんに「あんたも何か記念に買ったら?」と押し売りされてしまいました。もともとひとつは欲しかったので、どれにしようか考えました。





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  これなんかピンクと水色の花の刺繍が可愛いですけど…、

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  少し迷いましたが、紫のベロアにピンクの大きな花の刺繍のものにしました。帽子を固くしている糊が固まりすぎて少し硬いのでこの家のおじいさんが石炭ストーブの上で溶かしてくれています。石炭ストーブはもうこのときは3月の終りなので使っていなかったのですが、ストーブは熱が伝わりやすいため日光にあたるだけでも暖かくなっているようです。





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                   ストーブの上に放置された帽子
  
  少し変な光景ですね。しばらくこのままの状態でした。この間おばあさんと刺繍仲間たちが仲良く話していました。私はこのころ少しずつウイグル語を話し始めた時期だったので、ひたすらコムル方言の早い口調に戸惑っていました。コムル人の気質は江戸っ子のようにせっかちで早口です。




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                       おじいさんと孫

  この家のおじいさんが孫に帽子を被せています。

  コムルの人の顔は混血のウイグル族の中でもこの子供のように黄色人種が強く、同じウイグル人でも「コムル人は漢族と見分けがつかない。」というほどです。
 現代のウイグル族は西へ行けばいくほど白人種との混血が目立ちますが、唐代に勢力を誇った遊牧民族として知られるウイグルはコムルの人のような顔をしていたのではないかとイメージしたりもします。


  それにしてもコムルの人の話し方は早口でした。とても聞き取れません。その中でもホームステイ先の勝気なおばあさんは典型的なコムルのご婦人だったのではないかと思います。十分コムルならではの体験が出来たのではと思うと嬉しい限りです。



 
 
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by alphalpha0118 | 2009-02-05 01:37 | コムルの刺繍

女の子の目から見たシルクロード


by alphalpha0118
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