シルクロードの思い出

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ウルムチのなかのロシア





                       ウルムチ



                   ウルムチのなかのロシア




  
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                      路地裏の西洋建築

  シルクロードにある西洋建築は基本的にタタール建築の影響を受けています。タタールはイスラム教を信仰するトルコ系の民族ですが、20世紀前半にロシアが社会主義国家を樹立し、共産党からの迫害を免れるために一部のタタール族がこのシルクロードのウルムチを含める北側の草原地域に移住し、影響を与えたと思われます。


  
 もっとわかりやすいものになると、

  
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  このように半地下の部屋があることがよくわかります。このようなタタール建築はシルクロードの人々に現在でも親しまれ、使われています。実際ウルムチより北側にある少し古い建築を見ると西洋建築の特徴がみられます。




 さぁ、このような建築のある路地から大通りへ出てみましょう。

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  ロシア語があふれています。ここは以前紹介した延安路の南側で、この辺りはウルムチのロシア人街です。この通りだけはロシア語の表示が多く、シルクロードでは看板などは普通中国語、ウイグル語という2言語表記なのですが、ここでは多い場合3つの言語で表記されていることもあります。 
 中国で生産したものを旧ソ連諸国へ流していくための貿易センターがあり、そこで働いている外国人の多くはカザフスタンから来たロシア人やカザフ人で、最近ではウイグル人と同じトルコ系の民族であるアゼルバイジャン人が増えています。
  




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                     ロシア料理のレストラン

 
  ロシア料理の店です。ですが、トルコ料理もあったりとちょっと純粋なロシア料理とは言えません。メニューにあるピザも中途半端なロシアパンのようでもあり、ナンでもあるような変わった形をしていました。
  この通りにあるロシア料理は本当に中途半端なロシア料理も多く、レストランの中にはどう考えても単に中華料理をフォークとナイフで食べてるようにしか思えないようなところもありました。

 ただこの地域のロシア料理の店は基本的に地域性を考慮してか豚肉を使わないレストランが多かったです。




   旧ソ連の物価が高いこともあってか、ここ数年ウルムチに移り住むロシア人が増え、ロシア人街どんどん広がってきているようです。中国の貿易が自由化して以降、ここシルクロードも本来の役割を取り戻そうとしています。ウルムチのまちはこれからさらに多民族で賑やかなまちになっていくのかもしれません♪
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by alphalpha0118 | 2009-02-03 12:32 | もうひとつのウルムチ  

女の子の目から見たシルクロード


by alphalpha0118
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