シルクロードの思い出

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回族のモスク




                        ウルムチ



                       回族のモスク     





 前回はモスクについてレポートしましたが、あちらはウイグル族が通うモスクで、ウルムチにはもう一種類モスクが存在します。回族のモスクです。




 ● 回族とは ●

  回族とは、その昔、中国に商売のためにやってきたペルシャ人やアラブ人が中国に住みつき、中には結婚する者も少なくなかったようで、人種は中国人と混り、言葉も中国語を用いるようになったものの、イスラムの教えだけは守り抜いたという混血民族で、漢族の多い地域ではまったくの東洋人の顔をしている人が多く、特徴も比較的目が大きく、鼻が高いといった人がたまにいるくらいですが、新疆のような地域では混血がさほど進まず、茶色い髪、目をした人や、外国人ぽい顔をした人もたまにいます。中国全土いたるところに住んでいます。ウルムチにはそんな彼らのためのモスクも多く存在します。





  
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                        大きな清真寺


  回族のためのモスクで、回族は中国語を用いるため、モスクも中国語で清真寺(チンジェンスー)と呼ばれます。公用語にはやはり中国語が使われています。ここがウイグル族のモスクとの大きな違いです。新しいモスクらしく、外装は近代的になっています。
         


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                         小さな清真寺



  この辺りはウルムチの回族居住地のようです。少し古いモスクですが、外装はアラビア風とも中国風ともとれないエキゾチックな様式です。回族の清真寺を見るときの醍醐味はこの建築様式に注目することです。
  中国の中で、一瞬西洋建築とも思われるが、近づいてよく見ると何か違う、一際目立った建築物に遭遇したらそれはおそらく清真寺です。私自身も中国を旅行中は何度かそういう経験をしました。


                       

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                        典型的な清真寺



  これが私のイメージする典型的な回族のモスク、清真寺です。一見中国風の建物の屋根の天辺に月が乗っかるというものに見えますが、細かい細工や内装が中国建築とは一味違ったものだったりします。





 シルクロードでもウルムチより西に行くとこの“清真寺”はあまり見かけなくなりますが、中国全土どこのまちでも見られ、西安や、回族の自治区である、寧夏回族自治区などに行くと、もっと大規模なモスクもあるようです。



  今回はちょっとテイストを変えて回族のモスク、清真寺をレポートしました。





           
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by alphalpha0118 | 2009-02-03 01:09 | もうひとつのウルムチ  

女の子の目から見たシルクロード


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