カラカシのまち
カラカシ
カラカシのまち
ホータンから車で30分ほど離れた場所にカラカシという町があります。「カラカシ」とはウイグル語で黛という意味で、どうやら墨の産地のようです。雰囲気は私のなかで、私がイメージするタリム盆地の典型的なまちです。
ホータンからカラカシへ入ってすぐの場所
トラクターの荷台部分
装飾好きなウイグルの人々はトラクターの二台までこんな装飾を施します。金属パイプでおもしろい装飾を施し、そのうえこんな色鮮やかに塗装します。
カラカシの大きなモスク
カラカシの町に入ってすぐにある大きなモスクです。
木の下で一服
モスクの礼拝所の向かいにある木の下で男性が休んでいる様子。
バイクに乗る男たち
ホータン地区全域ですが、車には手が届かない人が多いためバイクに乗る人が多いようです。中でもこのカラカシはかなり多いようです。
驢馬車に乗る人々
この人たちは自家用の驢馬車で町までやってきたようです。郊外の農村に住んでいる人たちでしょうか。
不思議な形の日よけ
日本では目にしない形の日よけです。アイスの広告の布地なのでしょうか鮮やかな青にアイスクリームの絵が載っていていい宣伝になってそうです。
カラカシのまちの空気は砂に香辛料が混ざったようなの匂いのする不思議な香りがして始終私をわくわくさせてくれました。カラカシのまちは小さいけれどにぎやかで少しせっかちな部分もある、そんなまちでした。次はカラカシの人々の生活の様子も覗いていきたいと思います。
by alphalpha0118
| 2009-01-22 08:13
| カラカシ