シルクロードの思い出

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タシュクルガンの古城




                           タシュクルガン


                         タシュクルガンの古城






  前回紹介したタシュクルガンのまちの南東に位置する古城の跡地を登ると、


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   そこからは青々とした草原が見おろせました。




 
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                       草原には牛や山羊が放牧されています。



 
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                      古城の城壁が古い時代からそのままの姿で残っています。


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                       城壁の避けた部分から青い空が覗きます。



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                    ここを下ると先ほど見下ろした草原に出られるようです。


  下りて行ってふと振り返ると…、
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                            城壁に青空がよく映えます。







  もう少し下って行くと、
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                        城壁が弧を描いているのがわかります。   






  今度は先ほど眺めた草原に降りてみました。


 
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                             草原から見た古城




   街中より、少し下った南側の草原からは古城の全貌が見渡せます。古城は空の青さと、草原の緑とできれいなコントラストになっています。この城は古く、唐代には現在の姿であったらしく玄奘三蔵もここを通って天竺へ渡ったと言われています。玄奘三蔵もこの美しい景色をみたのかもしれません。
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# by alphalpha0118 | 2010-12-29 23:41 | タシュクルガン

タシュクルガンのまち






                               タシュクルガン


                            タシュクルガンのまち

                         



 タシュクルガンは世界の屋根と呼ばれるパミール高原に位置し、標高三千を超えたところにあるまちで、慣れない人は高山病にかかるような場所です。






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                              街の中心部



 高原なので大気中の埃が少なく、空が真っ青です。街の中心部のロータリーにはタジク族のシンボルの鷹の像があります。確かにタジク族の人々の高い鼻、大きな目は鷹のようにもみえます。その背後にはここ、タシュクルガンを含む、タジク族自治県の博物館がありました。




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                              博物館の前で



  タジク族の友人と、友人の友人で博物館で働く女性です。


 タジク族は遊牧民であり、伝統的な都市と歴史的に築いてこなかったためこのまちはちょっとした繁華街があっても現代的な建築物が並ぶだけで殺風景なものでした。逆に路地裏に入った方が発見がありました。

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                               路地裏の風景



  高原地域の素朴石組みの家屋と木々の緑に切り取られた真っ青な青空が本当にきれいです。高原地域の鮮やかな自然の色合いは飾らない一場面でも十分に満足できるものです。





 おや、何やら大勢の足跡が聞こえてきました。

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                                解放軍


  そうです。ここは国境地域でした。多くの兵士がこのまちに駐屯しています。みんな何やら椅子を持っています。青空講義でもあるようですね。



  少し広い場所に出まいした。

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                               高原の家屋



  高原地域の家屋の正面です。本当に素朴な石組みの建物ですが、高原の真っ青な空や、緑の木々に囲まれると十分に映えます。そこに現地の鮮やかな民族衣装を見た人が通ると本当に様になるのです。




  傍の畑に目をやると、

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                                   牛耕



  牛を使って畑を耕していました。夏の短い高原です。いったい何を育てるのでしょうか?これも高原の人々の生活の一場面です。






  さて、このタシュクルガンのまちで、一番大きな存在となる物を紹介します。家屋の先に現れる大きな建造物―、



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                            タシュクルガンの砦の跡です。





  では次はこの砦を散策してみましょう♪
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# by alphalpha0118 | 2010-12-28 23:16 | タシュクルガン

友達の家






                              タシュクルガン


                               友達の家




タシュクルガンへ行くと、まずタジクの友人の家を尋ねました。


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                       友達のお母さんと親せきの子供


  タジク族はイラン系の民族で、人種もコーカソイド(白人種)です。高山地域に住んでいるため日差しが強く、成人するころにはみな日焼けをして肌も黒く、金髪の髪も赤くなってしまいますが、小さい頃はこの画像にある少女のように白い肌でヘーゼル色の髪の毛の子も少なくありません。


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                            コルザックというお菓子


      中央アジアには多い揚げ菓子ですが、このかたちはタジク族に伝わるもののようです。

  
  ご飯をよばれた後は、

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                          こんな部屋に通されました。


  私と友人二人をここで寝泊まりさせてくれました。シルクロードのどこでもですが、急な来客に備えて寝室を余分に用意している彼らのホスピタリティ精神には感服です。






  でもこの家に来て一番心残ったのは…、


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                           友人のお母さんでした。


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                     タジクの既婚女性の証となるもみあげ“ピチョー”



  友人のお母さんはここ、タシュクルガンよりさらに国境付近のまちからお嫁に来たらしく、そこはこのタシュクルガンとは言葉も随分違うのだといいます。というのは、タジク語には文字はなく、タジク語の学校もありません。そのため標準語というものが成立しがたようです。特に山間部に居住する彼らはひと山越えれば言葉が通じないというのが普通のようです。






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                               台所にて


                       私たちをもてなして料理をしてくれました。  


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                      どこに行ってもお母さんはいいものですね。



 夏と言え、パミール高原は朝夕はとても冷えます。友人は高原の夏の気温が予想外だったのか薄着だったため風邪をひいてしまったのですが、友人やお母さんたちが世話をしてくれたおかげですぐによくなりました。友人やお母さんのおかげでタシュクルガンでの日々は今でも本当にいい思い出です。
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# by alphalpha0118 | 2010-12-28 17:22 | タシュクルガン

タシュクルガンへ




                            タシュクルガン


                            タシュクルガンへ





  カシュガルから5、6時間ほど行くと中パ国境のまち、タシュクルガンに行きます。タシュクルガンはパミール高原に位置し、タジク族が多く住むまちです。

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                              友達

  国境に行くためのパーミット申請が必要です。私はパスポートを持っていたので必要なかったのですが、ウイグルの友人たちは申請が必要でした。


  タシュクルガンに向かうと、
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               どんどん海抜が上がっていきます。 空はとても澄んでいます。  





  違う方向を見ると、
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                      こんな赤い岩肌の岸壁が見えてきました。







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                      海抜が高いので山に雲がかかっています。








どんどん進んでいくと、

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   高原には珍しい砂漠です。湖の近くにありました。海抜が高い地域にはたまにこのような小さい範囲の砂丘のような場所が現れます。






  それを超えると、カシュガルから3時間ほど、ようやく見えてきました。
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                             ムスタグとカラキョル


  ムスタグはウイグル語で氷山、標高7000メートルほどあると言います。カラキョルは黒い湖と言う意味で、海抜が3500メートルほどあります。真夏でしたがこれだけの標高だとかなり寒かったです。有名な観光名所です。


  
 それにしてもどこが“黒い湖”なのか、
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                          とても美しいセルリアンブルーです。




           ここで言う、ウイグル語の“カラ”はどうやら何か別の意味が含まれてるようですね。






  そして、またタシュクルガンへ向かうわけですが、先ほど見たムスタグの側面を通り過ぎると、

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  手前に山があり、比較の対象になってちょうどいいかもしれません。ムスタグの雄大さがよくわかりますね。さすが“世界の屋根”と呼ばれるパミール高原。とても満喫できました♪
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# by alphalpha0118 | 2010-12-28 00:32 | カシュガルのマザール

サトゥク・ボグラ・ハンのマザール







                          カシュガルのマザール


                      サトゥク・ボグラ・ハンのマザール





 カシュガルから北へ30分ほど行ったところにアトシュというまちがあります。山に挟まれて土地が狭く、他のオアシス地域のように耕地が設けられないためか商人を多く輩出する街で有名です。現在でもここからキルギスタン行きのバスが出ていて、小さいながらも国際的なまちです。


             そのアトシュの郊外にマザールがあるというので行ってみました。

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                       サトゥク・ボグラ・ハンのマザール



  サトゥク・ボグラ・ハンはカラハン朝の伝説の初代ハンの孫といわれ、サーマーン朝の影響を受けてイスラム教に改宗し、カシュガルからベラサグンにかけてのイスラム王国を築いたといわれる人物です。



 近くから見ると…、
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                     様々なタイルで装飾されていることが分かります。



  建物中には、
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                     他のマザールと同じように棺がありました。


  上を見上げると、
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             天井はドームになっています。大きな建物だけあって天井も高かったです。



 
 建物のの後ろに回ってみると、       
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                         建物のかたちがよくわかります。




  少し横に目をやると、

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                      新しい感じの大きなモスクが見えました。


   
  

 また、傍には少し趣のある建物がありました。


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  この小さな建物がずっと気になっていたのですが、後で調べるとどうやらこの大きなマザールができる以前、こちらが長らくサトゥク・ボグラ・ハンのマザールだったようです。どうりで雰囲気があると思いました。やはり年季というのは消せないものなのでしょうね。
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# by alphalpha0118 | 2010-12-27 23:55 | カシュガルのマザール

女の子の目から見たシルクロード


by alphalpha0118
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